1. 借用書とは?
2. 金銭の借用書の種類には、どんなものがあるの?
3. 借用書を作ってみよう
4. 利息、利率、返済について
5. 収入印紙について(印紙税・印紙について)
借りたのはいつなのか、貸したのはいつなのかを明記します。
いつまでに返すのかという期限を明記します。 物品の場合には返却期限、金銭の場合には返済期限となります。
物品の場合には、いくらで貸すのかを明記します。 金銭の場合には、利息はどのくらいで、どのように返済するのかを明記します。
当事者間で交わした契約書が確かにその日に作成されたものであることを公証人が証明したもの。
●金銭を借り受けた場合、利息をつけて返済する場合がほとんどです。 ●書き方の例: 「年利○○%とし、元金返済時に合わせて支払います」 「年利○○%とし、借入金に利息を付したものを元金均等払いにて支払います」など。 利率については、このページの下の方「4.利息、利率」のところで説明しています。
下記にご紹介するフォーマットは一般例です。テンプレートを作る際にはアレンジして使って下さい。 2つの例をご紹介します。 1.一般的な借用書 2.住宅資金借用書 借用書は、借主と、貸主の双方で結ぶ契約書(いわゆる「甲」「乙」の間で結ぶ契約書)という文面 ではなく、借り手が主体となって「○○様へ。確かに○○円をお借りしました。○○の条件で必ず返済します」という立場で作成する証書です。
[1.不動産、鉱業権、無体財産権、船舶、航空機または営業の譲渡に関する契約書] 不動産売買契約書、不動産交換契約書、不動産売渡証書など 〈注〉無体財産とは、特許権、 実用新案権、商標権、意匠権、回路配置利用権、育成者権、商号及び著作権をいいます。 [2.地上権または土地の賃借権の設定または譲渡に関する契約書] 土地貸借契約書、賃料変更契約書など [3.消費貸借に関する契約書] 金銭借用証書、金銭消費貸借契約書など [4.運送に関する契約書] 運送契約書、貨物運送引受書など 〈注〉運送に関する契約書には、乗車券、乗船券、航空券および運送状は含まれません。
20万円