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武田邦彦教授のお話を伺う

こんばんは「いとう渉」です。10/16(日)、今日は内閣府原子力委員会専門委員などを歴任し、最近、テレビでもよく拝見する中部大学の武田邦彦教授のお話を伺う機会がありました。

以下、講演の要旨メモ(抜粋)を記します。

・そもそも原子力発電所は震度4〜5程度の耐震性能で、震度6で壊れなかった原子力発電所はない。核爆発は震度7以上でも防げるが、今回の福島原発のような事象は十分想定できる。
・今回のような水素爆発が生じた場合、大切なのは風向き。これが直ぐに明らかにされなかったのは問題。IAEAには必ず風向きを報告している。
・水素爆発発生当初、「遠くに逃げろ」と言ったのは間違い。放射線は光だから確かに距離の2乗に比例して減衰するが、問題は「灰」。これは概ね幅10km程度で風下に降り注ぐ。よって、それよりも「横に」逃げる必要がある。
・今、問題になっている放射能に汚染された廃棄物は動かさずに既に汚染されたエリアに埋めるしかない。

等々、非常に赤裸々な講演の内容でした。すでに武田教授のブログなどを拝見されている方も多いと思いますが、参考までにご報告いたします。あらゆる主張をよく聴き取ったうえで、今後の対応を進めて参ります。

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