朝鮮戦争はじまる
1950年06月25日
板付基地から朝鮮半島に出撃する米軍機
1950年6月29日 福岡・米軍板付基地
砲撃に追われ避難する住民
1950年8月18日 韓国・大邱駅で
休戦会談をする国連軍と北朝鮮軍。会談は158回にも及んだ 朝鮮半島・板門店
北緯38度線付近で韓国軍と北朝鮮軍が武力衝突。北朝鮮軍は38度線を越えて南へ進軍し、アメリカは在日駐留部隊を中心に、国連軍の名で朝鮮半島に大軍を投入した。激戦となったが、あくまで積極方針をとろうとした国連軍司令官マッカーサーは1951年4月、トルーマン大統領に解任された。53年7月27日、板門店で休戦協定が調印された。日本は米軍の補給基地として重要な役割を果たし、特需によって疲弊した経済を再建するきっかけをつかんだ。
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