昨年7月に仁川(インチョン)江華島(カンファド)海兵隊第2師団の哨所で、銃を乱射して将兵4人を殺害した容疑で拘束、起訴された上等兵キム被告(20)に対し、13日、死刑が言い渡された。また裁判所は、キム被告と犯行を共謀し、上官の殺害をほう助した疑いで起訴された二等兵チョン被告に対しては、懲役20年を言い渡した。
海兵隊司令部普通軍事裁判所審判部はキム被告に対する宣告公判で「さまざまな状況からみて極刑が避けられない」とし、このように宣告した。海兵隊の関係者は「上官と同僚将兵を殺害し、一般法体系よりも厳格な軍法を適用し、厳格な刑罰が下された」と説明した。
キム被告は裁判で、部隊員の殺害や銃器類の入手などの容疑をほとんど認めた。キム被告は「口がいくつあっても話す言葉がない死ぬべき人間。狂っていたようだ。拭えない罪を犯した」と懺悔したと、軍関係者は伝えた。控訴した場合、国防部高等軍事裁判所で2審裁判を受けることになる。
昨年7月4日、江華郡(カンファグン)吉祥面(キルサンミョン)にある海兵第2師団海岸の哨所で勤務したキム被告は、武器庫からK-2小銃と実弾、手榴弾から盗み出した。酒を飲んだ状態だった。キム被告は勤務を終えて眠っていた同僚のイ上等兵(当時20歳)ら5人に銃器を乱射した。このため副哨所長イ下士官(当時26歳)ら4人が死亡し、1人が負傷した。
海兵隊司令部普通軍事裁判所審判部はキム被告に対する宣告公判で「さまざまな状況からみて極刑が避けられない」とし、このように宣告した。海兵隊の関係者は「上官と同僚将兵を殺害し、一般法体系よりも厳格な軍法を適用し、厳格な刑罰が下された」と説明した。
キム被告は裁判で、部隊員の殺害や銃器類の入手などの容疑をほとんど認めた。キム被告は「口がいくつあっても話す言葉がない死ぬべき人間。狂っていたようだ。拭えない罪を犯した」と懺悔したと、軍関係者は伝えた。控訴した場合、国防部高等軍事裁判所で2審裁判を受けることになる。
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