04/04 12:31 更新
4日の福岡地方は暴風警報が解除されましたが、東日本の強風の影響で交通機関に一部乱れが出ています。山陽新幹線や九州新幹線は始発から平常通り運転しています。JR西日本によりますと3日午後3時15分からおよそ3時間にわたって、新大阪−博多間の全線で運転を見合わせました。上下線であわせて86本が運休して、最大で6時間を超える遅れが生じ、およそ5万4000人に影響したということです。このためJR西日本では、博多駅で足止めになった人のために、4日午前0時からおよそ5時間半、ホームに休憩列車として新幹線16両を開放しました。一方、空の便では、4日午前6時40分北九州発東京行きの日本航空の便が欠航になっています。そのほかは、福岡空港・北九州空港ともに通常通り運航しているということです。