新橋駅前では、時間の経過に伴い雨や風の強さが次第に強くなっています。

　新橋駅の日比谷口は通称「ＳＬ広場」と呼ばれていますが、この機関車の前は、普段ですと多くの人が待ち合わせ場所などに使って賑わう場所ですが、さすがに１人もいません。このＳＬも、ただじっと雨風に耐えながら漆黒の車体にネオンの光を淋しそうに映し出す、そういった状況です。

　突風の長さ、ビューッという力強さがさらに増してきました。ＳＬ広場には、風によってへし折られた傘が何本も放置されています。これがとても危険でして、置いたままの折れた傘が風によって流されます。歩いている人にぶつかりそうになったりもしています。

　刺さって事故につながる可能性が十分ありますので、もし傘を折られてしまった方、持っていくのは大変なんですが、ぜひお気をつけて自分で処理するなり、何とか最後まで携えるようにしてほしいと思いました。

　駅の利用者の皆さんは、家路に急ぐために小走りになって駅の方に進んでいく人が多く見られます。やはり足元を気にしながらとはいっても、ハイヒールの方ですとか革靴の方ですとか、傘を差しながら、時には携帯電話を見ながら前に進む人もいますが、なるべくゆっくり焦らずに、慎重に進んでいってほしいと思います。（03日17:49）