何を語る?

March 21 [Wed], 2012, 18:47















  KOUSEI



今日も沢山の方がお見えになりました。
仕事・恋愛・病気・・・
あらゆる苦と闘っておられます。

少し時間が重なって来られたお2人がお友達になられました。
偶然にも2人とも神奈川から来られました。
両方の相談終了後、1時間ほど女子3人で茶話会♪


<毒矢のたとえ>のお話をしました。

お釈迦様の弟子が尋ねました。
「お釈迦様、死後の世界って本当にあるのですか?」

お釈迦様はこう言われました。
「もし、飛んできた毒を盛った矢が、あなたの体に刺さったとする。その時に
『あれ、この矢は誰が放ったのだろう』
『この毒は何の種類なのだろう』
『どこから飛んできたのだろう』 と考えるだろうか。
まず真っ先に行うべきは、矢を体から抜き取ることである」

つまり、今を生きることに不要な「先々のことを案じたり、過去ばかりを見る」
ことは無意味であって、今何をすべきか、何ができるかに集中せよ、という教えです。

この回答不要な質問に対して否定も肯定もしなかったことを
<釈迦の無記>といいます。


我々はついつい「こうなったらどうしよう」等の
自分が作り出した不安に脅されることがしばしばあります。
そんなことより、今、何ができるか。を探求したいものです。

遠方よりお疲れ様でした。ご無事に帰られたでしょうか。
最後は3人で大笑いの会となり、ご縁に感謝いたします♪





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