たかみな、あっちゃん卒業で「残ったメンバーはもっと頑張らないと」

　ＡＫＢ４８の高橋みなみ（２０）ら１６人が２６日、春の恒例行事「全米桜祭り」のコンサート出演のため米ワシントンに到着し、小学校を訪問するなど現地で交流を深めた。

　今年は東京市（当時）が桜の苗木を贈ってから１００年。高橋は、日本大使館公邸で、峯岸みなみ（１９）、梅田彩佳（２３）と共に２７日の公演に向けての会見を開催。藤崎一郎駐米大使、地元紙ワシントンポストを含む約５０人の報道陣が集まる中、卒業を発表した前田についての質問は即関係者が制止するピリピリムード。桜から連想する卒業についての逸話を聞かれると「卒業して新たな一歩を踏み出すメンバーもいる。少し寂しい気もしますが、旅立つメンバーの背中を押しつつ、残ったメンバーはもっと頑張らないといけない」と、海の向こうの前田にエールを送るように力を込めた。

　また、宮澤佐江（２１）らほかの３人は、中心部のトマソン小学校を訪問し、２年生の児童約５０人と交流。「ハローキティ」など日本のポップ文化を紹介し、震災後の支援に感謝を伝えた。ハグやハイタッチを繰り返した宮澤は「子どもたちがかわいすぎて」と笑顔を見せ、前田については「初めて（卒業を）聞いた子が多くて衝撃は大きかった。（発表の日は）泣いてしまったので、最後は笑顔で送りたい」と話した。

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