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シャイニングフォースマニアック用語集(2000/11/3)

これさえ覚えておけば大丈夫、というシャイニングフォースのマニアック用語集だ。何の役にも立たないので気をつけるべし。


~あ行

アタック【あたっく】:魔法
弱い味方がドンドン仲間になる困ったシステムを補完するためにのみ存在する魔法。攻撃力が15ポイントほどアップする。
アタックが使える魔導士は#4攻撃魔法も使えるようになっているはずなので、魔法消費効率を考えるとアタックを使う意味はほとんどない。しかし、弱い味方を無理やりレベルアップさせようとするとどうしても攻撃力強化が必要になるため、欠かせない魔法なのだ。それはそれで困ったことなのだが。
しかし消費魔力15、対象人数一人って、明らかにやる気なさげなんすけど。修得レベルも遅いし。パワーリングを使ったほうがよっぽどマシ。
弱い味方がどんどん仲間になる
暗黒の剣【あんこくのつるぎ】:アイテム
闇の力で手に持つものを悪に染める力を持つ剣。カオスブレイカーにも匹敵する攻撃力を持ち、魂を吸い取る特殊効果を持つが、使いこなすのは至難の業である。実際にはこれに加えて暗黒の仮面により行動を制御されるようだ。
他作品でも大活躍。シャイダクでは主人公マックスの父、セカンドナイトモトレード候が操られていたし、フォースIでは言わずとしれたマックスの兄、フォースIIではガラム国の英雄レモンが闇の力に操られていた。ソウルスチル#1が使えるのは変わらず…ソウルスチル自体が使えない魔法なので消えないのかな。なお、フォースIIIのダークサイドソードはどうなんだろう。
時折体が動かなくなる呪いが発動するのが困りもの。ダメージ返しの呪いの方が良かったなぁ。
カオスブレイカー光の剣
イカス【いかす】:用語
シャイニングフォースIの謎のマスコット、ヨーグルトの背後に何故か書かれている言葉。ヨーグルト自身は全くしゃべらないので、口癖というわけでは全くない。が、異常に印象深い単語なのでシャイニングフォースIマニアにはこれで通じると思うぞ。
ヨーグルト
イリュート【いりゅーと】:魔法
敵の周りに濃い霧を発生させ、視界を奪う魔法。具体的には直接攻撃の命中率が下がる。が、ただ単に攻撃の命中率を下げるだけ(当然命中することもある!)なのに消費魔力がやたら多く、しかも確実に効くこともないということで、効果のない割にMPの無駄遣いという全く役に立たない魔法に成り果てている。こういう魔法は敵が使うと強力ってのが相場なのだが、何と敵が使ってきても戦闘が不利になった試しがない。どーいうこと?
シャイニングフォースIではフリーズの派生魔法という位置づけのため、フリーズを取得している魔導士は一応使えるようだ。というわけで、アンリ唯一の汚点とされる魔法。
魔法名はイリュージョンから来ているのだろうか。
シャイニングフォースIのみの貴重な魔法。一応コンフューズ#1にその名残を残しているが。つーか、シャイニングフォースIは混乱を引き起こす魔法がなかっただけなんだけど。
スカ

~か行

怪奇!空中に浮かぶ剣【かいき!くうちゅうにうかぶけん】:現象
鳥人がバードラーに転職したら、戦闘グラフィックをよく見てみよう。なんと!剣が空中に固定され、パタパタとはばたくバードラーの体と追随していないのだっ!おそるべし。
カオスブレイカー【かおすぶれいかー】:アイテム
光の剣と暗黒の剣から生み出される、悪を封じ込める力を持つシャイニング世界最強の剣の一つ。緑色のビームサーベルといった外見をしている。同様な効果を持つ剣はこれ以外にも何本か確認されており、フォースIIを見ると強大な悪に対抗するためにその都度生み出されているようだ。攻撃能力以外にも特殊な力を帯びた剣として登場することが多い。
他作品では破邪の剣、フォースブレイドといった名前で登場。ただし道具としての特殊効果であるフリーズ#3は使えなくなっている。おそらくこの作品以降主人公がスパークを修得できるようになったためなくなったのではないだろうか。
目立たないが、光の剣と暗黒の剣もこの世界最強の剣の両翼を担う。特にシャイダク、外伝2やシャイニングフォースIIIでは光の剣が活躍していた。
暗黒の剣はともかく、カオスブレイカーと光の剣は古代人の遺産を守る戦士にのみ使用できるような節がある。この辺の事情は他の作品ではどうなってるんでしょうかね。ボウイ(フォースII)やイアン(ファイナルコンフリクト)はマックス、カインの直系(多分)だから良いとしても…
光の剣暗黒の剣
カリン、クリン【かりん、くりん】:キャラクター
子供だけしかいないという夢のような?ルドル村に住む少女。カリンは村の代表、クリンはその妹で参謀といった位置づけ。ただし、クリンはケルベロスを手なづけているのがかなり危険なのだ。
他にもコロンという少女キャラが存在。
コロン
カーン!カーン!【かーん!かーん!】:効果音
シャイニングフォースIのみに採用されているダブルダメージシステムの効果音。ファイアーブレス等を食らった際に、通常は一発分のダメージ処理がされるのだが、一発目を食らってHPがごっそり持ってかれた後に間髪を入れずに二発目の“カーンッ!”というダメージ効果音を聞くと、プレイヤーは絶望のどん底に突き落とされるとっても嫌な効果音である。
姉妹品として、ピーッ!ピーッ!もあります。
ダークドラゴンのデーモンブレスでこれやられると、一気にHP80くらいは持ってかれる…死ぬってば。
ダブルダメージピーッ!ピーッ!
きつい服【きついふく】:アイテム
アンリ専用の緑色のきつい服。なんつーか王女様のイメージとはちとかけ離れているような気もするのだが、まぁこんなのも良いかということで。装備させる必要はなく、持たせておくだけでマップ画面の衣装が変わる。
凄い水着
クイック【くいっく】:魔法
シャイニング&ザダクネスが初出の、防御力強化魔法。正式には素早さが上がるのだが、その副次的な効果である防御力強化として使われることがほとんど。実態を反映させるためかこの作品以降はサポートという別名の魔法が登場したが、扱い等を見ると同じ魔法と思われる。
消費魔力が大きく対象人数も少ないため、ほとんど使う機会がない。唯一ボス戦には効果があるが、MPは回復魔法に回さないと序盤はきついし、MPに余裕の出てくる後半では直接攻撃のみのボスキャラというものがいなくなるために、事実上使えない魔法となっている。
シャイニングフォースIIでは消費魔力、対象人数とも使いやすくなりさらに経験値がごっそり入ってしまうという変更がなされたため、使いやす過ぎてゲームシステムを壊しかけていた。シャイニングフォースIIIで再度の変更がかかったが、いかがだろうか。
コロン【ころん】:キャラクター
パオトレインの族長で、幼い女の子。その手の人ご用達キャラということで、良いっすかねぇ?ロリな人にはこのキャラクター名を出せばとりあえず話は繋がるだろう。
他にもカリン、クリンという少女キャラが存在。
カリン、クリン

~さ行

シャイニングフォース ラブリー少女隊【しゃいにんぐふぉーすらぶりーしょうじょたい】:謎ユニット
タオ、チップ、コロンの三人からなる私が勝手に作った謎ユニット。
だってさぁ、三人とも可愛いんだもん。誰がいちばん可愛いかとかそういう話じゃなくてぇ、三人が三人とも可愛いのよ。
タオ:健気、可憐、真面目といったトリプルダメージを与える恐怖の女の子。しかも密かに脱ぐと凄いというオマケ要素もあるしぃ。
チップ:清楚、従順、癒し系というこちらもトリプルダメージな看護婦さん系女の子。しかも獣という要素がマニアに大受けだ。
コロン:少女、電波、神秘という時代を先取りした最強少女。出番が少ないのもマニア度高しだな。
ここまで説明して良さがわからんやつは死刑。
凄い水着
スカ【すか】:システム
敵が素早く身を躱すことを言う。“攻撃を外す”行為自体はこの手のシミュレーションRPGではシステム的によくありがちなシチュエーションなのだが、シャイニングフォースでは基本的に攻撃を外さないことが前提になっているため、スカると非常に腹立たしいのである。例えば地形効果はファイアーエムブレムでは命中率の変化で現れるが、シャイニングフォースではダメージの大小で現れることをとってみても、外すことを想定していないことが推測できると思う。
スカる確率の高い敵は、飛行ユニットを始めとする幾つかの種類の敵。これを覚えておくと、ムカつきが多少は低減されるかもしれない。飛行ユニット各種(バット系、ペガサスナイト、ガーゴイル系、プレーンメタル、ジェット、キメラ)、プリースト、ゾンビ、中ボス。何故かプリーストやゾンビが攻撃をよく躱すのが謎。
スカる確率を増加させるイリュートという間接魔法も存在している。
イリュート
凄い水着【すごいみずぎ】:アイテム
タオ専用!な超きわどい水着。しかも装備するとグラフィックも変わってしまうというオマケつき(というか、変わってくれなきゃ着せた意味がないぜ!)。マップ画面ではその体形はよくわからんのだが、アイテム欄に描かれたそのダイナマイトなバデーから想像を膨らませてしまうのだぁ。
その一見スレンダーそうな体、魔導士のローブの下にはあんな凄いものがあるなんて…ほわぁぁぁっ!燃える!
きつい服
スパーク#2【すぱーくれべるに】:魔法
シャイニングフォースIIIではヌーンが何故かスパークをレベル2までしか覚えない!などとおかしなことをいう人が続出したらしいが、シャイニングフォースってのは元々ある魔法を最高レベルまで覚えるってことがないゲームなの!攻撃魔法をとってみても、アンリはブレイズを#2まで、スパークを#2までしか覚えないし、アレフはブレイズ#2、フリーズ#2が最高。攻撃魔法だけでなく、クイックやスロウだってチップは#1までしか使えない。使えないのが普通であり、それによりキャラクター間の差別化が図られているんだな。

~た行

田植え【たうえ】:システム
アイテム増殖技をする際に、アイテム欄の一番上に薬草を置き、次の欄に増やしたいアイテムを置くわけだが、この薬草が苗に似ているために田植えと呼ばれている。なお、この薬草が貴重なアイテムに化けるわけだ。
ダブルダメージ【だぶるだめーじ】:システム
シャイニングフォースIにのみ搭載されているシステム。敵のブレス攻撃における二回攻撃版。最大の違いは、連続でダメージを食らうこと、通常攻撃と違い絶対スカらないこと。非常に困ったものである。
トーチアイ【とーちあい】:ユニット
ダークソルが秘伝の書を手に入れ、使用可能にした古代の兵器。その最大の特徴は、金属製のために硬い!ことでも、経験値がごっそり手に入ってレベル上げに最適!なことでもなく、レーザー二回攻撃にある。しかも間接攻撃可能…なんとかしてくれ。
ピーッ!ピーッ!

~は行

光の剣【ひかりのつるぎ】:アイテム
ガーディアナの宝として受け継がれてきた剣。おそらくルーンファウスト側には暗黒の剣があったのだろう。その外見は金色に光り輝くビームサーベルといったところ。古代人の遺産を守る戦士のみ扱うことができる。
他作品ではシャイニングソードとして登場したアレなんだろうな、きっと。シャイダクではスパーク#3を無制限に使えて猛威を振るった光の剣だが、更に強力なカオスブレイカーの登場によりスパークは#2に変更されてしまった。が、実際にはカオスブレイカーのフリーズ#3よりもスパーク#2の方が強力だったりする。攻撃能力は多少劣るものの、こうして見ると光の剣もなかなか良いじゃん、ねぇ?ただし、この作品を境にして特殊効果であるスパークは使えなくなってしまった。
暗黒の剣と対になっているにも関わらず、何故か両者共に出てくる作品が少ない。フォースIIでは光の剣が登場しなかったし、シャイダクでは暗黒の剣はイベントのみの登場、フォースIIIは…ダークサイドソード?違うよなぁ。
カオスブレイカー暗黒の剣
ピーッ!ピーッ!【ぴーっ!ぴーっ!】:効果音
トーチアイ、プレーンメタルが得意とするレーザー二段攻撃。一発何とか耐えられたぜ畜生!と思ってほっとした瞬間、二段階目のピーッ!が…
お友達と一緒にプレイしているとき、トーチアイが一段目の攻撃を終えた瞬間“ピーッ!”と後ろから言ってあげよう。コミュニケーションをはかれること間違いなし。
姉妹品としてカーン!カーン!があるが、こちらの方が死亡予測が立てやすい分悪質かも。
カーン!カーン!トーチアイ
ブローバー【ぶろーばー】:モンスター
四本腕の骸骨の化け物。シャイニングシリーズではシャイニング&ザダクネスが初出。あの時は地面からいきなり顔を出し、斧を振り回す陽気な最強クラスの敵だった。シャイニングフォースでは更にパワーアップし、古代人の遺産であるマシンガンまで使いこなしてくる。最終ボス、ダークドラゴンの護衛を努めるやはり最強クラスの敵として登場しているのだ。凄い!
ボウマスターの後ろ姿【ぼうますたーのうしろすがた】:システム
ディアーネ唯一の汚点。後ろから見るとがに股だとか足が太いとか肩幅が広いとか言われ放題。このゲームシステム上、常につきまとう問題か…

~ま行

マックス【まっくす】:キャラクター
本作品の主人公のデフォルト名。実はシャイニング&ザダクネスも同様にマックスがデフォルト名である。しかしシャイニングシリーズが進むにつれて、マックス=シャイニングフォースIの主人公という認識がなされるようになっているのは悔しいなぁ。シャイダクもあるのに…

~や行

ヨーグルト【ヨーグルト】:キャラクター
あちこちに出没する怪しげなヘルメットをかぶった犬。戦闘能力皆無なので仲間にしても何もいいことがない、お遊びキャラだ。なお、あちこちの街でさまざまなアクションを繰り広げるのはシャイニングフォースIIIのペンにも受け継がれている。インパクトはこっちの方があるけど。
イカス
弱い味方がどんどん仲間になる【よわいみかたがどんどんなかまになる】:システム
バリュウ以降の役立たずな仲間がどんどん増えていく、しかもイベント的に外せなさそうなキャラクターばっかり増える困った状況を的確に言い表した言葉。シャイニングフォースIでは転職後のキャラクターは隠し以外にはいないのだが、そのため終盤で仲間になるバリュウ、アダム、トーラス、アレフの四人の弱さがひときわ目立つのだ。それでもトーラスとアレフは魔法系なので何とか自力成長ができるのだが、バリュウとアダムは絶望的。敵にダメージを与えられないんだから。
この弱さ爆発システムはフォースIIIのペンに受け継がれた…わけじゃないかな。

~ら行

レベル20【れべるにじゅう】:システム
事実上の成長限界。転職前はこれで打ち止めだが、転職後は一応レベル99まで成長する。しかしレベル20を越えると成長率が極端に低下し、良くて1ポイント伸びるくらいになってしまうのだ。