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シャイニングフォース武将名鑑(2001/11/20)

シャイニングフォース見直し月間っつーことで、一作目からプレイを再開しているのでした。ウェブサイトをあちこち巡ってもシャイニングフォース一作目関係ってあまりなくて、あっても資料的価値が少ないものばかりなので。ここはやっぱり、私が立ち上げたほうが良かろうと。

改めてプレイして思ったことは、散々けなしてた音楽、曲はともかく低音部の迫力は確かにシリーズ一番かな、と。単純かつ豪快な音楽、というのがシャイニングフォース一作目の評価です。素人意見ですが。それは音楽だけじゃなく作品の節々にそういった作りが表れており、基本的なゲーム性が非常にきっちり作られているので、今プレイしても色褪せていないんですよね。これは贔屓目が入っているとかそういうことでは決してなく、シャイニングフォースの基礎は一作目で既に作り込まれてて、以降の作品ではそれを越えるようなシステムの変更はなされていないのです(細かいルール変更は除く)。語りに入ると長いんで、武将名鑑の中で語ることにしましょう。


~シャイニングフォースメンバー編

マックス(名称変更可能):人間、プロンプト出身
データ:剣士→英雄、リターン
剣士
マックス成長表(転職前)
英雄(剣士LV20より)
マックス成長表(転職後)
  • 神々の遺産を守る国プロンプト出身の若き剣士。遺産への封印を守護していたが、兄カインとともにダークソルに倒される。記憶をなくして海を漂流、ガーディアナの海岸に倒れているところを僧侶見習いのロウに助けられる。ガーディアナ騎士隊長のバリオスに剣の才能を認められ、最初の戦闘のリーダーに抜擢されるところから物語は始まるのだ。ガーディアナの宝である光の剣を使いこなすことができ、光と暗黒の剣より生まれるカオスブレイカーを唯一扱える剣士でもある。魔法の才能はないが、唯一使える魔法、リターンで軍団を戦闘から離脱させることができる。
  • 初期装備がミドルソード、これは他の仲間の武器よりも1ランク上であり攻撃面で他のユニットより秀でているので、最初は攻撃力が不足することはない。成長はHPを中心にバランスよく伸びていくが、守備力が低いうえに敵に狙われやすいので、こまめに回復させていかないとすぐにぶち殺されてしまう。主人公が死ぬと持ち金が半分になってしまうので、安い金額で生き返らせることのできる他のユニットなんかほっておいても良いから主人公だけは死なないようにしたほうが良い。説明書では早めの転職を促されているが、この理由はレベル10以降能力値の伸びが鈍化するのと、昇格後の成長率が非常に高いので、早めに英雄に転職させて更なるレベルアップを図るのがベターだからということのようだ(勿論昇格を粘ったほうがより強くなる)。転職後は低かった守備力が補われ、主人公専用の強力な武器が使えるので攻防ともに隙のない戦士に生まれ変わるのだ。
  • シャイニングフォースIIIにて、海に身を投げたメリンダの元恋人がマックスではないかと真しとやかに噂されていたようだが、彼ほどの剣技があればドミネート皇帝ごとき恐れるに足りないのでは?にしても、女運はあまりないらしく、騎士のメイが常時見張っていたためシャイニングフォースメンバーとラブラブになる暇もなかったようである。その割に最後の最後でメイが未練たらしくマックスの名を叫ぶというシーンがあったりするんだけど。なお、マックスはその後どっかの農村で畑仕事に精を出していたかと思いきや(シャイニングフォースのエンディング)、街でふと見かけた?ミシャエラのケツを追いかけてパルメキア大陸に渡り、兄の息子と共闘した後(ファイナルコンフリクト)、子供を作ったらしい…というのが公式ストーリー(なのか?)。竜玉の悟空じゃないけど、なかなか安息の時がこない可哀想な男ですなぁ。あ、待てよ、子孫を残したのはイアンって可能性もあるのか…?
  • なお、名前の由来は恐らく製作会社のクライマックスから取ったのでは?
メイ:ケンタウロス、ガーディアナ出身
データ:騎士→パラディン
騎士
メイ成長表(転職前)
パラディン(騎士LV20より)
メイ成長表(転職後)
  • ガーディアナ騎士隊長バリオスの娘。プライドが高く、流れ者である主人公を毛嫌いしていた。参戦したのは父親の遺言と恐らくルーンファウストへの恨みだったろうが、そんな中でマックスに惚れ込んでいったらしい。まぁ毛嫌いするってことは多少なりとも興味があるってことなんだろうけど。シャイニングフォースには女性騎士は良く登場するが、ここまで気が強くて目立ってるのはメイが最初で最後ではないだろうか。
  • 謎成長パート2。とにかく防御力が伸びる!インチキくさいくらい一気に伸び、敵の直接攻撃をものともしなくなるのだ。その代わりHPが伸びないので、毒や魔法には弱い。これもケンと同じく特徴がはっきりしているので、気をつけて育てれば役に立ってくれるだろう。なお、転職前に粘りに粘れば低かったHPが爆発的に伸びる。転職後もHPを中心に伸びていくので、いきなりケン二号になる可能性大。
  • ルーンファウストへの遠征ではあれほど活躍したにも関わらず、サイプレス遠征時には影も形もなかったのは何故?もしかしてマックスを追いかけてパルメキア大陸まで追っかけていったのだろうか…ねぇ?
ペイル:ケンタウロス、出身不明
データ:騎士→パラディン
騎士
ペイル成長表(転職前)
パラディン(騎士LV20より)
ペイル成長表(転職後)
  • 一本橋の戦いの後にシャイニングフォースに無理矢理参戦するルーンファウストの傭兵として雇われていた騎士。作戦に反対したためにシルバーナイトに崖から突き落とされた。フォース2のファルコンみたいなやつ。というかファルコンの方がパクりか。
  • 四人目の騎士だけど、三人目のアーサーが貧弱な上にケンとメイがかなり偏った成長をするので、ペイルは一見使えそうに見える。他の騎士よりも能力値が高めだし。しかし、成長をほとんどしない。説明書でノーバが早めの転職を薦めているのはこの辺が理由なのではないだろうか。ある能力値がボコッ、ボコッとかなり不安定な伸び方をする。最終的にはまぁまぁ強くなる。
ケン:ケンタウロス、ガーディアナ出身
データ:騎士→パラディン
騎士
ケン成長表(転職前)
パラディン(騎士LV20より)
ケン成長表(転職後)
  • ラグ、タオ、ハンスとともにマックス軍に参戦する、ガーディアナ騎士最年少。マックスのことを尊敬する子供っぽい騎士である。
  • 異常に偏った成長を見せる謎騎士パート1。HPがバカスカ伸びて死ににくいと思いきや、守備力が低いのでタコ殴りにあうとあっけなく死亡。転職をLV20まで粘るか、転職後かなり高いレベルになるとこの状況は解消される。成長特性を上手くつかんで使ってやれば非常に役に立つだろう。HPが高いので魔法やブレス攻撃には強い。
  • 20年後のサイプレスとの戦いではアンリ女王の親衛隊として顔見せで登場していた。子供っぽい外見も歳を経てただのへなちょこオッサンになっていてショック。予想通り弱かったし…
バンガード:ケンタウロス、出身不明
データ:騎士→パラディン
騎士
バンガード成長表(転職前)
パラディン(騎士LV20より)
バンガード成長表(転職後)
  • どこぞで騎士をやってたらしいが、飲んだくれて解雇されたのか、今は流れの用心棒をやっている。で、今でもやっぱり飲んだくれ。元々パオトレインの用心棒として雇われていたが、おいてけぼりを食ってシャイニングフォースに参加。一応コロンに頼まれて参戦したとか言っているが、本当か?コロンに干されたんじゃねぇのか?
  • 騎士の中では平均的、というかあんまり強くないような。HPが最初から化け物のように高いがそれ以外の能力は若干低めで、特に攻撃力不足が悩ましい。妙な成長の仕方をする騎士達の中では安定していて良いという評価もあるけど。転職後もそれなりに使えるが、最終能力値はあんまり…騎士は余りがちになるので、一軍に上げるかどうかは悩むところ。
アーネスト:ケンタウロス、出身不明
データ:騎士→パラディン
騎士
アーネスト成長表(転職前)
パラディン(騎士LV20より)
アーネスト成長表(転職後)
  • バルバザークに戦いを挑んだがウランバートルの砦で動けなくなっていた。殺された部下の敵を取るために参戦したらしい。こいつを助けていないとウランバートルの港に入れないため、必ず仲間になる。
  • バンガードはHPが高いという取り柄があったが、アーネストは全体的に弱い。最後に仲間になる騎士だから余計目立つのか。無難すぎて特に書くところがない。ただ、直前に仲間になる奴らがバンガードやコーキチ、ヨーグルトといったしょーもない連中なので、何となく使いたくなりそうになってしまう。いかんいかん。パオトレインの中でも、バンガードはボロクソにけなされているが、アーネストは熱烈ファンがいるようで。
アーサー:ケンタウロス、出身不明
データ:騎士→パラディン、ブレイズ#1、フリーズ#1、スパーク#1
騎士
アーサー成長表(転職前)
パラディン(騎士LV20より)
アーサー成長表(転職後)
  • どこかの国の由緒正しい騎士だったらしいが、自分のミスで部下を死なせてしまったことを悔やみ、放浪の旅に出る。現在はマナリナで洗濯係をやって暮らしているが、満足しているような素振りを見せつつも騎士としての未練を残しているようだ。
  • 見ての通り、魔法も使える騎士。強力な魔法を使いこなせる、とは言い難いが、特にスパークの魔法は直接攻撃の補助としては十分強力である。ただし成長に関しては絶望的に低い。とにかく、レベル15近くまではほとんど成長しない大器晩成型だ。そんな時に経験値稼ぎに役立つのが魔法というわけである。なお、最後まで成長させると最も強力な騎士となってくれるのだ。
  • シャイニングフォースIIIにも登場したので割と有名なんじゃないかな。シャイニングフォースIIIでも大器晩成型だったが、成長パターンがかなり違うので、フォースIの方が使えない度極めて高し。アーサーの女関係は本作品では特にないが、IIIの方ではウォルツに気がありそうなセリフをぼそっとつぶやいていた。確かにウォルツみたいなタイプはフォースIには出てこないねぇ。おしとやか系が多いんでネ。
ゴート:ドワーフ、ガーディアナ出身
データ:戦士→魔戦士
戦士
ゴート成長表(転職前)
魔戦士(戦士LV20より)
ゴート成長表(転職後)
  • 既に孫までいる、引退した元ガーディアナ戦士団員。戦士だった頃はかなり強かったらしいが、平和になった今はただの飲んだくれ。娘を殺された仇を取るために参戦する。
  • ラグよりも迅速に成長し、特に守備力の成長率が高い。初期はゴートの方が強く、終盤になるとラグの方が強くなるようだ。
  • 娘も孫も女の子ってのがなんかおかしい。ドワーフ族の女の子ってどんなんだろう。
ラグ:ドワーフ、ガーディアナ出身
データ:戦士→魔戦士
戦士
ラグ成長表(転職前)
魔戦士(戦士LV20より)
ラグ成長表(転職後)
  • ガーディアナ戦士団に所属する若いドワーフ。若いからかどうか知らないが髭は生やしていない。マックス軍の最初のメンバーだ。ケンやタオ、ハンスとは仲が良いのか、一緒に参戦してくれる。
  • 攻撃、防御ともに強力で頼りになってくれるのだが、転職前の成長はいまいち。同じ戦士系のゴートの方が頼りになる。ただし転職後は攻撃と防御を中心にバリバリ能力値が伸びていく。戦士はヒートアックスという強力な武器が早めに手に入るので、さっさと成長させて主力に叩き上げてしまおう。素早さとHPが低いのが悩みの種だが、魔法にさえ気をつけていれば前線で大活躍だ。シャイニングフォースIでは戦士はかなり活躍度合いが高いが、それは移動力が6もあるためだ。山岳地帯は特に戦士の出番。
  • 20年後のサイプレスとの戦いでは、ガーディアナ軍の隊長になったが、軍はあえなく壊滅してしまった。自分一人生き残ってたが、リーダーとしての才能はないのかも。結構大きな子供がいるんだけど…誰と結婚したんだろ?ゴートの孫娘?
ガンツ:アルマジロ、リンドリンド出身
データ:スチームナイト→スチームバロン
スチームナイト
ガンツ成長表(転職前)
スチームバロン(スチームナイトLV20より)
ガンツ成長表(転職後)
  • リンドリンドでクロックの弟子としてスチームスーツの開発に取り組んでいるアルマジロ。実際には開発を手伝っているというよりは実験台にされているだけのような…いや、パオトレインで嬉しそうにスチームスーツを着こなしているところを見るとやはり好きなんだろうね。
  • 守備力ではアダムと並びトップクラス、ただしHPと素早さは低いという非常にわかりやすい特徴の騎士。槍を使うので騎士となっているが、移動特性は戦士と同じで山岳地帯・森に強く、実際使い勝手も戦士に近い。攻撃力も低いわけではないので十分主力として活躍できるが、移動4は少々悩むところ。
アンリ:人間、ガーディアナ出身
データ:魔道士→大魔道、ブレイズ#2、フリーズ#4、イリュート#1、スパーク#2
魔道士
アンリ成長表(転職前)
大魔道(魔道士LV20より)
アンリ成長表(転職後)
  • ガーディアナ王の娘で、物語開始時にはマナリナに留学して魔法を学んでいた。王女であるが一般民衆にも分け隔てなく話をするので慕うものも多かったようだ。無論王女としてプライドも人一倍高い。本陣ではマックスにねぎらいの声をかけてくれるが、遠慮なくセクハラするロウには激怒していた。転職前は青いローブを纏っているが、転職後の漆黒のローブは如何にもアンリらしくて良い。
  • フリーズを中心に覚える攻撃魔法がどれもこれも強力かつ効率的なものばかりで、攻撃魔法を扱わせるならアンリが最も強力な魔道士になることだろう。#4魔法はタオに遅れること3レベルであり、その時点でのMP量を考えるとタオの#4の方が強力なのだが、後々のことを考えるとフリーズ#4の方が効果的なのだ。それ以外にもMPを節約したいときにはブレイズ、広範囲の敵を攻撃するときにはスパーク#2と様々な攻撃オプションがとれる。イリュートは…アンリ唯一のクソ魔法である。戦闘能力もタオに若干後れをとりながらも魔道士二番手として十分に成長してくれる。HPだけ若干低めだが攻撃力はタオに勝る。転職後はタオと異なり防御力を中心に成長し、打たれ強い強力な魔道士として君臨することだろう。か弱く早熟なタオ、着実に最強の道を歩むアンリ女王、といったところだ。
  • 国に戻った後はガーディアナ王の後を継いで女王に。結婚したのかどうかは定かではないが、外伝では20年後も若々しい姿を見せてくれる。キャラデザインのせいか若返ったんじゃないかという話もある。
アレフ:フォックスリング、プロンプト出身?
データ:魔道士→大魔道、ブレイズ#2、フリーズ#2、スパーク#4、ソウルスチル#2
魔道士
アレフ成長表(転職前)
大魔道(魔道士LV20より)
アレフ成長表(転職後)
  • 登場時にすでに戦力外通告されているような気もするが、貴重な獣娘魔道士なので好きな人にはタマランキャラではないかと推測される。賢者トーラスとともに古の塔でダークソルに戦いを挑んだ無謀娘。ジェットの一撃で死ぬような魔道士が本気でダークソルと戦うつもりだったのか?まぁ、秘伝の書を使う前ならジェットやトーチアイは出現していないはずだから何とかなるのかもしれんが。
  • 初期状態で覚えているのがブレイズ#2、フリーズ#2、スパーク#1。はっきり言ってかなり辛いラインナップである。相手に応じて魔法を使い分けるにしても最大ダメージが低すぎ。しかし一旦軌道に乗れば、魔道士三人娘の一角を占めるだけあってなかなかの強さである。
  • 戦いが終わった後はどうしたんだろうか。
タオ:エルフ、バストーク出身?
データ:魔道士→大魔道、ブレイズ#4、スリープ#1、アンチスペル#1、アタック#1
魔道士
タオ成長表(転職前)
大魔道(魔道士LV20より)
タオ成長表(転職後)
  • 住み込みでアンリ王女の侍女をやっていたが、魔法の才能を見いだされガーディアナ唯一の魔道士として修業していた。魔法の修業を積むために?マックス軍に参戦。本陣ではなかなか健気なことを言ってくれるので、燃え燃えで常に一軍で使いまくってしまうぜ。ポニーテールのスレンダーな美少女だが、いつもボテボテのローブを着てるからわかんないけど脱いだときのプロポーションも意外と良いらしいぞ。大人しめの性格が災いしてか同じ侍女の間で出世を妬む人もいたようだが、去り際のセリフを聞くと敵は作らない女の子らしい。そんなところがモテモテなんだろうけど。バストークには弓の名手である姉がいる。本作品には登場しないが、妹もいるようだ。
  • 見ての通り、手持ちの魔法の中で使えるのはブレイズのみ。#4攻撃魔法は他の魔道士に先んじて使えるようになるから、終盤の固い敵相手にかかせない戦力になる。スリープやアンチスペルはまず成功しないしMPの無駄なので使わないだろう。アタックは強力な魔法なのだが消費MPが大きすぎる。能力値はあまり伸びないが攻撃力は必要ないし、か弱い美少女がタフで固いってのも変な話なのでこれで良いのだ。代わりに最大MPはバリバリに伸びる。ブレイズの消費MP量を考えると、まず使い切ることはないはず。転職後は素早さがバリバリに上がり、低かったHPも補われていく。
  • バストークでは必ず凄い水着を手に入れて着せてやるべし。シャイニングフォースCDでは登場しなかったので、その後彼女がどうなったかは知る術なし。残念。幻の魔法のことをブツブツと独り言のようにつぶやいていたから、魔法を極めるために修業の旅に出たのかなぁ。真面目なところもまた素敵☆
ドミンゴ:魔法生物、パオ出身
データ:魔法生物、フリーズ#4、イリュート#1、ソウルスチル#1 、アタック#1
魔法生物
ドミンゴ成長表
  • マナリナで謎の卵を手に入れたマックス達が、パオトレインの道具屋に置いてあった卵を孵化させる機械にかけたところ出現した謎の生物。魔法生物を名乗るだけあって最初から頭が良く、魔法も使いこなせる。でもしゃべりは赤ちゃん語だ。
  • 他のキャラと違う成長パターンを持つ。転職しないが、レベル20以降も成長し続けるのだ。転職後の他のキャラよりも10レベル程高いが、強さ的には同じくらい。魔法はフリーズが中心となる。フリーズ版タオと言ったところ。基本がフリーズだし参戦がパオトレインなので最初は経験値を得るのがなかなか難しいが、そのうち見る見るうちに成長するようになる。移動範囲は5しかないが飛行ユニットなので意外とあちこちに行けるし、守備力とHPも高いので前線に出しても問題ない。
  • シャイニングフォースCDシナリオ1にて同族の娘、アミンゴと共闘することになる。ただ、このときのドミンゴは何故かブレイズやスパークも使いこなしていたが…?
ロウ:ホビット、ガーディアナ出身
データ:僧侶→大僧正、ヒール#4、アンチドウテ#1、スロウ#2、クイック#2
僧侶
ロウ成長表(転職前)
大僧正(僧侶LV20より)
ロウ成長表(転職後)
  • ガーディアナ教会に住み込みで僧侶見習いをやっていたエロホビット。軍とは縁がなかったが、マックスの大親友(ほんとか?)だという理由で最初の戦闘に加わってしまう。以降貴重な回復役として大活躍する予定だったが、その役目は速攻でチップにとられてしまい、毒消し要員に成り下がってしまったという可哀想な人生を歩むのだ。しかし本陣で彼を遊ばせておくと女性陣にちょっかいを出すので、それはそれで危険。
  • シャイニングフォース1ではスロウ、クイックといった間接系の魔法はことごとく使えないので、必然的にヒール、アンチドウテといった回復魔法のみに頼ることになる。ロウの持ち味はアンチドウテのみといっても過言ではないので、メンバーとしてセレクトする意味が希薄なのが悲しいところ。僧侶なので攻撃面でもパッとしない。ただ、転職後は非常に素早くなる。
  • シャイニングフォースCDを見ると、戦いが終わった後ガーディアナ国の軍師として才能を開花させたようだ。さんざんお尻を触りまくったアンリ女王の元で働けてさぞ幸せであろう。ロウの子供は出てこなかったが、やはり娘どもには嫌われていたんだなきっと。
チップ:キャントール、アルタローン出身
データ:僧侶→大僧正、ヒール#4、スロウ#1、クイック#1、オーラ#2
僧侶
チップ成長表(転職前)
大僧正(僧侶LV20より)
チップ成長表(転職後)
  • アルタローンの王女の侍女で、心優しい尼僧。押しが弱いんだけど、やるときはきっちりやってくれるしっかりものである。アルタローン王の謀をしり、牢に閉じこめられた後に助けに来てくれる。密かなファンもいるようである。というか、シャイニングフォース1の中では最もお気に入りのキャラクターである。シネラマバトルでの後ろ姿も可愛いし、転職後の看護婦を思わせる白衣姿もラブリーだ。女の子僧侶は彼女しかいないから、必然的にチップ専用グラフィックということになる。
  • スロウとクイックは使えないので除外すると、ヒールとオーラが使える回復役ということになる。ヒールは当然としてもオーラが#2まで使えるというのは大きい。オーラが使えるようになるまでは攻撃かヒールで成長させるしかないが、仲間になった直後はMPが低いのが困り者。薬草を目一杯持たせておこう。戦闘能力だが、パワースティックを持てばそれなりに強力になるものの戦士系には引けをとる。まぁ僧侶の中では強いほうではないだろうか。オーラさえ覚えてくれれば、一人につき10点以上の経験値が手に入るので成長には苦労しない。
  • ガーディアナ関係者ではないからか、戦後の行方は不明。
トーラス:ホビット、プロンプト出身?
データ:僧侶→大僧正、ヒール#2、アンチドウテ#2、スペルウォル#1、オーラ#4
僧侶
トーラス成長表(転職前)
大僧正(僧侶LV20より)
トーラス成長表(転職後)
  • アレフと同じく参加当初から戦力外なジジイ。しかし実は、このジジイは戦力外にしておくには非常に惜しいユニットだったりする。それは勿論、オーラが使えるから、という唯一つの理由によるものだ。とにかくオーラ#4。これ。ジジイなのに使う理由はこの一つしかない。
ゴング:巨人、出身不明
データ:モンク→マスターモンク、ヒール#4、オーラ#1
モンク
ゴング成長表(転職前)
マスターモンク(モンクLV20より)
ゴング成長表(転職後)
  • 封印の遺跡付近で仲間になる旅の修行僧。巨人の割には戦闘グラフィックは妙に小さい。
  • 前線で戦える僧侶という位置づけだったんだろうが、単にMPの少ない僧侶になっているような気がする。攻撃力はちょこちょこと伸びていくものの、強力な武器を装備した他の戦士系キャラには劣る上に、僧侶仲間がパワースティックや聖者の杖といった強力な武器を持つことでゴングの攻撃力を上回ってしまうのだからどうしようもない。オーラが使えるからロウよりは役に立つかな、ぐらい。MP低いけど。
  • ハゲな旅の修行僧なんか興味ないっす。妄想はなし。
ディアーネ:エルフ、バストーク出身
データ:アーチャー→ボウマスター
アーチャー
ディアーネ成長表(転職前)
ボウマスター(アーチャーLV20より)
ディアーネ成長表(転職後)
  • 採掘場で働かされる男達を開放するために、シャイニングフォースの一員になってくれるバストークの狩人娘。成り行きで何となく仲間になった感じがあるが、実はタオのお姉さんらしい。ということはタオもバストーク出身だったのだろうか。それにしても折檻されてたりする娘もいたことだし、ここに住んでる娘達って結構悲惨な生活を送っていたのだろーかね。
  • ハンスほど絶望的ではないが、やっぱり他の戦士系に比べると成長が若干遅いような気がする。まぁこれは弓系全般に言えることなので、もしかすると間接攻撃の利点を成長率でバランスとっているのかもしれない。弓兵はロビンの矢という超強力な武器が早い段階で手に入るので、使い回せば活躍できるだろう。射程も2~3に伸びるしね。
  • ガーディアナ関係のキャラ以外は外伝にも出てこないんだよね。まぁ妹のウェンディが大活躍してるけどさ。タオと違って活発で健康的な体育会系の女の子だけど、お姉さんというか大人らしく落ち着いた雰囲気を漂わせる美少女なのだ。
ハンス:エルフ、ガーディアナ出身
データ:アーチャー→ボウマスター
アーチャー
ハンス成長表(転職前)
ボウマスター(アーチャーLV20より)
ハンス成長表(転職後)
  • 弓の腕前は確かだが戦いは好まない性格らしい。軍の中でもあまり目立たないキャラである。実は子持ちである。
  • 仲間になった直後は他の仲間よりも強くて贔屓?と思うのだが、実は転職前、転職後ともかなりの高レベルにならないと全く成長しない。ほとんど武器の強化だけで強くなるタイプだ。MPが成長しないタオ、という感じがする。いや、もしかするとタオより弱いかも。ロビンの矢を持てば攻撃力は十分なのだが、いかんせん守備とHPが低いとすぐに死ぬ。大器は晩成する、というよりは単に成長しないだけなので質が悪い。間接攻撃系のキャラということでそれなりに使えるのだが…
  • 戦いは嫌いって公言するだけあってか、ガーディアナに帰った後は平和に暮らしているのだろうか。息子が出陣するんだから顔くらい見せろよ。女関係も不明だが、軍に参加した時に既に結婚しているんならまぁ別に良いか。
ライル:ケンタウロス亜種、リンドリンド出身
データ:アサルトナイト→バスターナイト
アサルトナイト
ライル成長表(転職前)
バスターナイト(アサルトナイトLV20より)
ライル成長表(転職後)
  • 彼のアサルトナイトとしての活躍を見る機会はあまりにも少ない。それというのも、仲間になった直後にレベルアップポイントが存在しているからだ。カイン万歳。しかしリンドリンドから追いかけていった割には何故かルドル村で会うことになる。おっちゃん子供であるが、密かに別な疑惑が。少年少女しか住んでいない村があると聞いて、居ても立ってもいられなくなり海を渡ってしまったんだろう。人なつっこそうな顔してなんとまぁ酷いオヤジだ。
  • 攻撃力が高く、代わりに守備とHPが低い弓兵。それ以上言うことはない。移動力の高さも売りの一つだが、森林や山岳で移動力が激減するのではあまり意味がない。
アモン:鳥人、シェード出身
データ:鳥人→バードラー
鳥人
アモン成長表(転職前)
バードラー(鳥人LV20より)
アモン成長表(転職後)
  • 行方不明になった夫を探してシェードの入り口でうろうろしている女性鳥人。バルバロイが仲間になった後は一緒に旅についてくる。
  • 夫のバルバロイより更に弱い。もう、死ぬほど弱い。成長させるのも面倒くさくなるくらいだ。しかし、初期値が低いからか成長率は若干良いので、何となくアモンの方が使えるような気がしてしまうが、やっぱり気のせいなので気にしないように。バルバロイよりも若干HPが高く、守備が弱い。しかし最終的には若干強くなるようである。育てるのが大変だけど。数少ない飛行兵…というわけでもないので、育てる意味は希薄かも。
  • 人妻です。人妻で鳥燃え~な奇特な方はどうぞ。
バルバロイ:鳥人、シェード出身
データ:鳥人→バードラー
鳥人
バルバロイ成長表(転職前)
バードラー(鳥人LV20より)
バルバロイ成長表(転職後)
  • シェード教会を守るためにダークソルと戦い、石にされた鳥人。主人公達の旅の目的は知っていたようで、グール撃破後はウランバートルに向けての道案内をしてくれる。それ故にダークソルに力を奪われたのかもしれないが。
  • とにかく弱い。ダメージ与えられない。攻撃を受けてすぐに死ぬ。パワーリングはデフォルトで必須、それでもまだ攻撃力が足りない。何とかならんものか…頑張ってレベルを上げれば少しは強くなってくれるが、レベル10以降はあんまり伸びないのでさっさと転職させたほうが良い。んだけど、転職させるとまた弱くなる…最終的にはそこそこ使えるようになるんだけど、飛行ユニットは地形効果を受けられないし、素早くて移動力があるゆえに突出して行動して集中攻撃を受けて死亡、というパターンができ上がっているのだ。無理は禁物。
  • アモンという妻がいる。
コーキチ:人間、バストーク出身
データ:ウイングナイト→スカイロード
ウイングナイト
コーキチ成長表(転職前)
スカイロード(ウイングナイトLV20より)
コーキチ成長表(転職後)
  • バストークの採掘場で働かされていたが、夢は自作の飛行機で空を飛ぶこと。昔はどこかで騎士をやっていたらしく、槍の扱いもなかなかなものだ。バストークで会うことができるけど、その時はあっけなく飛んでいってしまい、次に会えるのはパオトレインが出発した後になるだろう。もう爺さんなのだがパワフルな活躍をしてくれる。
  • 槍を使える飛行兵で、ペガサスナイトの替わりみたいなもんである。攻撃力がかなり高くなるが、飛行兵の宿命か防御力はいまいち。しかし攻撃面での利点だけでも使う価値があるんじゃないかな。素早さが高いだけの鳥人なんか目じゃないぜ。
  • 発明家のクロックもそうだったけど、夢を追い求める爺さんの側にはしっかりものの女房役がいるもんだねぇ。
バリュウ:神竜、ドラゴニア出身
データ:ドラゴン→ドラゴンマスター
ドラゴン
バリュウ成長表(転職前)
ドラゴンマスター(ドラゴンLV20より)
バリュウ成長表(転職後)
  • ドラゴニアの神竜族の最後の生き残り。ルドル村の子供たちと仲良し。というかカリンと仲良し。いくらガキのドラゴンだからって許されんぞ。ドラゴンマスターになると逞しくなったとかいうレベルを遥かに超えて大人になりやがるし。
  • 見てのとおり。戦闘力は高いわ、空は飛べるわ、体力はあるわで、全く隙が見当たらない。移動力が唯一のネック。後登場時レベルもかなり絶望的だが、この後に出てくる味方に比べれば…
  • カリンとくっついた模様。
アダム:ロボット、メタファー出身
データ:機械兵→機神
機械兵
アダム成長表(転職前)
機神(機械兵LV20より)
アダム成長表(転職後)
  • マックスに付き従うメタファーの古代ロボット。ただし戦闘プログラムが破壊されていて、仲間になった当初はあまり強くない。クロックにボディをパワーアップしてもらって機神にクラスチェンジ。右手はロケットアーム、左手はレーザーが仕込まれている。
  • 能力だけ見れば相当強いように思われるかもしれないが、問題は登場時期。ダメージを与えられないのだ。育てれば恐ろしく強いのだが、このせいで大抵使えないという評価が下ってしまう。移動力が4しかないのも原因の一つではある。
  • マックスと一緒にパルメキア大陸に渡った。ファイナルコンフリクトに登場。
ザッパ:ウルフリング、バストーク出身
データ:ウルフリング→ウルフバロン
ウルフリング
ザッパ成長表(転職前)
ウルフバロン(ウルフリングLV20より)
ザッパ成長表(転職後)
  • 山岳地帯の国、バストークの王。非常に強力な獣人だったが、その力を恐れたルーンファウストが水に薬を混ぜて凶暴化させた。マックス達がバストークを訪れたときには、破壊の衝動を閉じこめるため、自ら牢獄に入っている。
  • 森林での移動力が非常に高い。森林で移動力が高いのは他にもアーチャーや鳥人(これは地形に影響されないが)がいるが、攻撃力がイマイチ不安なのでザッパが主力として役に立ってくれるはずだ。唯一気をつけなくてはいけないのは転職前後。武器で攻撃力の底上げができないキャラは攻撃力ががた落ちするので、色々と手がかかる。まぁ森林での移動ロスは特に攻撃の中核になる騎士はかなり悲惨なので、森林戦だけのためにでも育てておく価値がある。最初からかなり強いが、成長はたまにボコッと上がる程度で少し物足りないかも。
  • 遠征後は彼のことだからバストークに帰って幸せに暮らしたんじゃないでしょーかね。ザッパ様ラブラブな侍女もいるようだし。シャイニングフォースIIIに出てきたフランクとは全然関係ないと思われます。
ムサシ:人間、東方の島国出身
データ:侍
ムサシ成長表
  • プロンプトにやってきた武者修行中の男。剣の達人で、刀を武器として使う。剣戟は空を切り裂き敵を倒す、非常に強力な武人だ。
  • 体力の高さはトップクラス。戦闘能力も他の鍛えまくった味方に引けを取らない。ただ、移動力は少々物足りないし、武器が刀しか装備できないのが辛いところ。
ハンゾウ:人間、東方の島国出身
データ:シノビ
シノビ
ハンゾウ成長表
  • ムサシとともにルーン大陸に渡ってきた忍者。それ以外は謎。
  • ムサシと違って戦闘能力に若干劣るが、移動力と素早さ、魔法などで互角以上の強さを誇る。特に、必殺の剣によるクリティカルヒットは強力。
ヨーグルト:ヨーグルト、宇宙人?
データ:ヨーグルト→ヨーグルト→…
ヨーグルト
LV1以上に成長しません。
  • あちこちに出没しては消えていく、ヘルメットをかぶった歩く犬。マスコットというにはあまりにもキテるその姿と行動は、シャイニングフォースの他作品のマスコット系キャラから抜き出ているのだ。
  • 能力値は移動力以外全て1。レベルアップはする…ような気がするんだけど、当然のごとく能力値は上がらない。転職もできるけど、同じ職業になるだけ(エンドレス可)。攻撃は微妙な体の振動により発せられる超音波で行う。敵を倒すと自分でヨーグルトリングを落として自分で拾ってしまう。と、何から何まで謎な犬。果たしてヨーグルトの謎が明かされる日は来るのだろうか?

~その他サブキャラ編

お話聞かせて少女
データロード画面に登場する女の子。耳がとんがっているから多分エルフだろう。説明書ででっかい本を抱える姿がとっても可愛いのだ。おじいちゃんがいるらしいんだけど、これってもしかしてシャイダクのデータロード画面に出てくる爺さんのことなんだろうか。なお、この少女はエンディングにも登場。ストーリーには全く関わってこない。
ガーディアナ王
名前通りガーディアナの王。ガーディアナは神々の遺産の西の封印のもんを代々守ってきた国であり、光の剣という伝説の宝を守護している。光の剣はルーンファウスト軍侵攻の際に奪われている。娘アンリをマナリナに修業させ、タオに魔法の修業をさせていたのも国の守りを固めるためだったのだろうか。確かに魔道士が一人もいないってのも酷いが。
騎士バリオス
ガーディアナで騎士隊長をしていた老騎士。ガーディアナ王側近の一人だが、ルーンファウスト軍侵攻の際に王を守って死亡。
ノーバ
ガーディアナ王の側近として、王に助言を与える立場の老戦士。昔は戦場でブイブイ言わせていたらしいが、今は引退している。ルーンファウスト軍進軍の際はちょうどマックス軍の軍師をしており難を逃れた。
アルタローン王
ルーンファウストに手を貸し、マックスを捕らえるために謀を巡らした悪党…というわけではなく、強大な力を持つルーンファウストから国を守るために仕方なく手を貸したということらしい。しかし街中で戦闘を始めたルーンファウストを見て目が覚めたようである。
アルタローンの王女
ことあるごとにチップを呼びつけて雑用を命じるわがまま姫。でも根はそれほど悪い女の子ではないようだ。
カイン
ルーンファウスト軍シルバーナイト隊の隊長。暗黒の剣とブロードソードを操る二刀流の戦士で、攻撃力がずば抜けて高い。暗黒の剣は一撃で相手の魂を抜く必殺の剣で、バリオスもこれにやられた。髑髏の仮面をかぶっており、この仮面により操られている。マックスの兄であり、神々の遺産を守る英雄の一人。ダークソルのデーモンブレスにやられて仮面をつけられたようだ。なお、後にマックスも同じように暗黒の剣と仮面に操られてミシャエラの配下となっている。
ミシャエラ
魔族で構成された妖魔兵団の指揮官。ルーンファウストの正規軍ではないことからもわかるように、美しい外見とは裏腹に彼女自身も魔族である。邪悪な魔力を駆使して魂の一部を封じ込めたミシャエラドールでシャイニングフォースの行く手を阻む。余裕の戦いぶりが印象的だが、本人の強さもカインに引けを取らず相当なものである。ファイナルコンフリクトでも大活躍し、そちらの方では夫のダークソルの復活を望む一途な?ところを見せていた。なお、息子はシャイニング&ザダクネスでも登場したメフィスト。
オトラント
ルーン大陸最強の魔力を持つ、マナリナ最高責任者。額に持つ第三の目で全てを見通す力を持つという。マックス達の軍にシャイニングフォースの称号を与えた。神々の遺産についてもある程度知っているようだ。なお、マナリナの地下には記憶の泉があり、古代人からのメッセージを聞けるようになっている。
マナリナのばーさん
人を騙して鷄に変身させてしまう困ったばあさん。オマケに食料には困らないとか言い出すし。
シェード教会神父
ガーディアナと血のつながりのある神父。ダークソルに手傷を負わせるほどの法力の持ち主だったらしい。古代人の伝説を知るものであったが、それが故に街ごとダークソルにより破壊されてしまう。
ダークソル
ルーンファウストを影で操る謎の人物。どこからともなく現れ、ルーンファウスト皇帝ラムラドゥに取り入って他国への侵攻を開始させた張本人。その目的は黒き竜の復活である。そして、その正体は三大悪魔の一人。三大悪魔とはゼオン、ルシファー、ダークソルだが、悪魔王ゼオンはシャイニングフォースIIやプレミアムディスクでも登場しているので知っている人も多いだろう。デーモンブレスを操る強力な悪魔である。
コロン
パオ族の幼い族長。パオパブと心を通わせることのできる女の子だ。預言者としての能力も持っており、説明書を見ると額に目があるようなのだが…もしかしてオトラントと同じ種族なのだろうか。
エリオット将軍
コロンとも親交のある、ルーン大陸一の武人として誉れ高いドラゴニュート。その名声はルーンファウスト国を越えて大陸全土に広まっている。シャイニングフォースの行く手を阻む敵として登場し、マックスにルーンファウストの行方を託して散る。影で皇帝を操っているのがダークソルであることに気づきながらも、国への忠誠を優先させたようだ。
バルバザーク将軍
獣魔兵団隊長であり、ウランバートル要塞の守備についている将軍。ダークソルに体を強化されており、エリオット将軍と引けを取らない戦闘力を身に付けている。しかしその人格はエリオット将軍には及びもつかない卑怯な性格で、部下からも見捨てられる始末。最後はシャイニングフォースに命ごいをし、激怒したダークソルの手により葬られた。
シエル
リゾートアイランド、ワーラルのフライパンリーフの近くに住む人魚。最近増えはじめた魔物を退治してくれたシャイニングフォースをワーラルに連れてくる…操られて、だけど。なお、フライパンリーフにはメタファーに通じる光の道がある。この古代人が作り上げた道、シャイニングフォースIIにも登場しており、パルメキア大陸とルーン大陸の古代人の共通性が示唆されているようだ。
シエラ、シモル、シエルラ
フライパンリーフに住むシエルの家族。シエラが姉、シモルが妹、シエルラは母。って、女しかいないんか!嬉しいけど。
ワーラル王
自ら武器屋や道具屋を開き、リゾートアイランドとしてワーラルの宣伝に余念がないやけに商売好きな王様。こんなお茶目な王様に治められている島民も商売人かと思いきや、ホテルはただ。謎だ。船の修理代も思いっきり吹っ掛けていた。
ワーラルの神父
シェード教会の神父と血のつながりがある神父。マックス達がワーラルを訪れたときにはフライパンリーフから出られないでいた。これもダークソルの作戦だったのだろうか。
カリン、クリン
ルドル村で友達のバリュウを守るために暮らしていた。大人たちはルーンファウスト軍を恐れ逃げてしまっていたが、子供たちだけは村を出ずに残った。カリンはそのルドル村の代表であり、子供たちをまとめてよくやっているようである。が、実際には老人たちも残っているようで、子供たちが暮らす際に歯止めになっているものと思われる。クリンはカリンの妹であり、学者肌の女の子だ。ケルベロスすら手なづけてしまうというのはかなり凄い。