【オークランド(米カリフォルニア州)】米カリフォルニア州オークランドにあるキリスト教系の大学で2日午前、男が銃を乱射し、少なくとも7人が死亡した。警察当局などによると、警察は容疑者の身柄を拘束した。
事件が起きたのはオイコス大学で、容疑者の詳細は明らかになっていないが、当局者は40歳代の韓国系のがっしりした男で、カーキ色の服を着ていたという。一方地元のKTVU-TVは、犯人は学生で、教室で発砲したと報じている。10年前に同校を創設した牧師のジョン・キム氏は地元のオークランド・トリビューン紙に対し、学校の建物内で約30発の銃声を聞いたと語った。
サンフランシスコ・クロニクル紙が目撃者の話として報じたところでは、腕から血を流しながら建物から飛び出してきた若い女性が、看護学の教室に男が現れ、至近距離から1人の胸を撃ち、その後教室中に銃を乱射したと語ったという。
ウェブサイトによれば、オイコス大学は神学、音楽、看護学、漢方医学を教えている。