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'12/4/2

こいのぼり掲げ電化延伸願う



 JR可部線可部―旧河戸間(広島市安佐北区)の電化延伸実現を後押ししようと、地元の長井・荒下まちづくり協議会は1日、最終駅予定地の広島県営住宅跡地そばの廃線敷に、こいのぼりを掲げた。5月27日まで飾る。

 「早く電車が来てほしい」との願いを込めた。住民が持ち寄ったこいのぼりは、長さ1〜6メートルの34匹。協議会のメンバー約20人が、高さ約5メートルの電柱の間にロープを張り、こいのぼりを取り付けた。電車をモチーフにしたのぼり(縦40センチ、横180センチ)も飾った。

 同協議会の上川秀彦会長(74)は「早期の鉄路復活に向け機運を高め、地域を挙げて、まちづくりに取り組むきっかけにしたい」と話していた。

【写真説明】「早く電車が来てほしい」との願いを込めて協議会が掲げたこいのぼり




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