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北九州市に“がれき担当課長”
4月2日 15時34分

北九州市に“がれき担当課長”
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震災によるがれきの受け入れを検討している北九州市では、被災地や国との調整などを担当する課長ポストを新たに設置し、初代の担当課長が着任しました。

北九州市は、宮城県石巻市からがれきの受け入れを検討していることから、専門となって担当する「災害廃棄物調整担当課長」を新たに設置しました。
初代の担当課長に2日、着任したのは、北九州市立大学で広報入試課長を務めていた梶原浩之さんで、今後、石巻市や国との連絡調整や被災地のがれきに関する情報収集などに当たります。
自治体で、被災地のがれきの受け入れ業務を専門とする課長ポストについて環境省は「これまで聞いたことがない」としています。
梶原担当課長は「まずは現地の情報を把握し、市民にも積極的に説明を行いたい」と話していて、早速、4日から宮城県を訪れ、石巻市の視察などを行う予定です。

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