4章の内容について

死の眠りから目覚め、自分が死んだことを自覚すると、いよいよ霊的世界での生活が始まります。自分の死を自覚するまでの時間は普通、死後3日〜1週間ぐらいと言われます。自分が死んだことを悟ると、指導霊とともに、死後の最初の霊的世界である「幽界」に入っていくことになります。幽界は、欧米では「アストラル界」とか「ブルーアイランド」と呼ばれてきました。この幽界は、どのような世界なのでしょうか。また他界者は、そこでどのような体験をすることになるのでしょうか。

ここでの内容は次のようになっています。

  • (1)地上に最も近い霊的世界
  • (2)すべてが地上とそっくりの幽界の環境
  • (3)地上の宗教的偏見と間違いに気がつく――“地獄も悪魔も存在しない”
  • (4)地上世界とは異なる幽界での生活
  • (5)思念が現実化する霊的世界
  • (6)辛い仕事から解放され、やりたいことが何でもできる世界
  • (7)一人の女性の幽界での体験談
  • (8)幽界の生活への飽き
  • (9)まとめ――幽界は霊界行きへの準備の場所