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2012年4月2日(月) | 「さよなら東海第2原発」ひたちなかの集会に3000人
| 【写真説明】「さよなら原発4・1大集会inいばらき」に集まった参加者=1日午後、ひたちなか市 |
「脱原発」を目指して、「さよなら原発 4・1大集会inいばらき」(同実行委員会主催)が1日、ひたちなか市の笠松運動公園で開かれ、全国から参加した約3千人(主催者発表)が「東海第2原発の再稼働をやめさせ、廃炉に」などと訴えた。
同集会は、福島第1原発事故を受け、作家、大江健三郎氏らの呼び掛けで全国展開する「さようなら原発 1000万人アクション」に呼応して企画。全国から労働者団体や女性団体などが集結した。同実行委によると、県内の反原発集会では過去最大規模という。
集会で、呼び掛け人の田村武夫茨城大名誉教授は「原発問題の議論の出発点はストレステストや電力不足ではなく、福島第1原発事故の被害をどう考えるかだ」と訴え、一部原発の再稼働に前向きな政府の方針を批判。
脱原発を表明する東海村の村上達也村長の「福島の悲劇を繰り返さないためにも日本中の原発を停止しなければならない」とのメッセージが読み上げられると、会場から拍手が湧き起こった。
最後に「みんなの力で東海第2原発の再稼働をやめさせ、廃炉を実現しよう」との集会アピールがあり、参加者が「原発ノー」の掛け声とともに風船を空に飛ばした。
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