大分県議会の公明党の会派ががれき受け入れへの協力を求める決議を呼びかけ
3月14日開かれた大分県議会の議会運営委員会で、公明党の会派が県内の自治体にがれきの受け入れへの協力を求める決議をすることを各会派に呼びかけた。23日にあらためて決議を行うかどうか協議するという。
県議会 がれき決議案を検討
[NHK]
14日開かれた大分県議会の議会運営委員会の会合で、議員提案の議案の協議が行われ、公明党の会派が東日本大震災の復興支援の継続などを求める決議案を提出することを呼びかけ、意見の集約が行われました。
福岡県議会の主要会派 がれきの受け入れ決議案の採択合意
福岡県議会の主要会派が、東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、直ちに県内の市町村と協議を始めるよう、小川知事に求める決議案を、定例県議会の最終日の3月23日に採決することで合意した。
県議会がれき受け入れ決議検討
[NHK]
会議のあと、原口議長は「福岡県としても、がれきの安全性を確保した上で受け入れることを明確にすべきだと思い、動いた」と述べました。
一方、福岡県によりますと、環境省はがれきの焼却灰に含まれる放射性セシウムが、1キロあたり8000ベクレル以下であれば、そのまま埋め立てることを認めるという、従来の基準を示してきたということです。
福岡県では、こうした基準の詳細を把握するため、環境省が15日に宮城県女川町で開くがれき処理に関する現地説明会に職員を派遣する予定です。
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