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<大阪>「原発再稼動には絶対的安全性を」 |
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(4/1 18:21) |
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大阪府市のエネルギー戦略会議に、松井知事と橋下市長が出席しました。「原発の再稼働には絶対的な安全性の確保を求める」などとする関西電力への株主提案の内容が了承されています。
大阪市役所で開かれた府市エネルギー戦略会議には、橋下市長と松井知事が初めて参加。関電への株主提案について最終的な議論を交わし、市長らもこの案を了承しました。株主提案では脱原発依存に向けて、「可及的速やかな原発廃止」をうたい、廃止までの再稼働には、「絶対的な安全性の確保」を条件としました。先月18日の戦略会議で示された「骨子案」に沿った中身です。また「発送電部門の分離」や「社長や会長の報酬などさらなる経営情報の開示」、さらに「国からの天下りの受け入れ禁止」も盛り込み、関電の企業体制を抜本的に改める内容としました。橋下市長は、「今しかチャンスない」「このまま再稼働やっていけば何も変わらないと思う。もし変えようと思えばこのワンチャンス」と話しました。この株主提案は次回の府市統合本部で最終決定され、6月の株主総会に提案される運びですが、一部提案の実現には法改正も必要となります。
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