「原発の絶対的安全性」関電に提案へ |

エネルギー戦略会議 |
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大阪府市統合本部のエネルギー戦略会議が開かれ、関西電力に対して「原発の絶対的安全性」を株主提案することなどを話し合いました。
会議では「全原発の廃止」など6月の株主総会で関西電力に対して提案する内容が話し合われました。
会議の中で廃止までの間に原発を稼動させる場合に、「絶対的な安全性」を求めるかどうかで議論になりました。
【橋下市長】「もし絶対的安全性ということを言い出すと、ありとあらゆるところにそれを求める、対策を講じなければならない、というふうにつながる」
しかし、委員からは事故の重大性をふまえて原発には「絶対的な安全性」を求めるべきとの意見が出ました。
このほか、ピーク時の需要を抑える料金設定の構築など、株主提案の内容は今月中旬の府市統合本部で最終決定されます。
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2012/04/01 18:20
更新) |
国に話し合いによる早期解決を |

泉南アスベスト訴訟原告団総会 |
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大阪府泉南地域のアスベスト訴訟で、国の責任を認めた大阪地方裁判所の判決を受け、原告団は改めて国に話し合いによる早期解決を求めることを決めました。
泉南アスベスト訴訟の原告団は総会を開き、今後の活動方針を話し合いました。
訴訟では先月、大阪地裁が「危険性を知りながら対策を怠った」として国の責任を認め、原告50人分およそ1億8000万円の賠償を命じました。
一方、「国の責任は企業に次ぐもの」として賠償額が低く抑えられるなど、原告の訴えの全ては認められていません。
しかし病状が悪化している被害者が多いため、原告団は判決を敢えて受け入れることを決めました。
しかし国は判決を不服として控訴する可能性もあり、原告団は国にこれ以上裁判を続けず話し合いによる早期の問題解決に応じるよう訴えています。
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2012/04/01 18:20
更新) |
浮き桟橋が完成 |

徳島市 |
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徳島市の中心部を一周する無料遊覧船の発着場にあらたに「浮き桟橋」が完成し、完成を祝うセレモニーが行われました。
徳島市の中心部の中洲は「ひょうたん島」と呼ばれ、周囲を一周する遊覧船は、地元のNPO法人が1990年に始めました。
乗船は無料で、年間およそ5万人が利用しています。
NPO法人は観光の目玉として整備しようと、7000万円かけて老朽化した桟橋の取り換え工事を行いました。
完成した「浮き桟橋」は幅5メートル、長さ40メートルで、潮の満ち引きにあわせて上下します。
NPO法人では浮き桟橋で結婚式やライブを行い、徳島市の活性化を図りたいと話しています。
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2012/04/01 18:19
更新) |
流しびな |

城崎温泉(兵庫県豊岡市) |
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兵庫県豊岡市の城崎温泉では、子どもの成長を祈る「流しびな」が行われました。
流しびなは、「身の穢れ」を託した人形を水に流して子供の健やかな成長を祈る古くからの行事で、雛祭りの起源ともいわれ、今も各地で行われています。
城崎温泉では町の商工会が毎年、旧暦の桃の節句に近いこの時期に流しびなを行っていて、ことしで10回目です。
ぐずついた肌寒い天気のなか、男女一対の人形は、願い事を記した短冊とともにワラで編んだ桟俵に乗せられ、観光客らが見守る中、温泉街を流れる大谿川に次々と流されました。
約500体の人形が流され、訪れた人たちは、春の風情を楽しんでいました。
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2012/04/01 18:19
更新) |
お田植え祭 |

和歌山県新宮市 |
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和歌山県新宮市の熊野速玉大社のご神田では、自然の恵みに感謝して五穀豊穣を願う「お田植え祭」が行われました。
「お田植え祭」では熊野速玉大社のご神田で神職が自然の恵みに感謝して五穀豊穣を願い、祭壇に祝詞をあげました。
そして早乙女姿の地元の女子中学生5人が、伊勢神宮から取り寄せられた苗を丁寧に植えていきました。
この神田は去年の台風で水に浸かり、祭りへの影響が心配されましたが農家の人たちの尽力で開催にこぎつけました。
【参加した中学生】「良い体験が出来た」「ぬるぬるして気持ち悪かったけど楽しかった」8月下旬にはおよそ500キロの米の収穫が見込まれ、伊勢神宮や地元の神社に奉納されます。
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2012/04/01 18:19
更新) |
だるままつり |

龍潭寺(滋賀県彦根市) |
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ダルマの寺として知られる滋賀県彦根市の龍潭寺では、「だるままつり」が行なわれています。
毎年この時期に行われている「だるままつり」は、江戸時代に城下町の人々が手作りのダルマを持って祈願に訪れたのが始まりとされています。
ダルマの数はおよそ3000体。
高さ5センチの小さなものから、50センチ以上の大きなものまであらゆる大きさのダルマが所狭しと並べられています。
入魂式では住職がダルマに線香をかざし魂を入れます。
こうして魂を入れられたダルマは福を招くとされていて、交通安全などを願う参拝客らが購入していきました。
この祭りは2日まで開かれ、東日本大震災の犠牲者への法要や、古いダルマの供養も行われるということです。
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2012/04/01 18:19
更新) |
事件前に居酒屋で男性客とトラブル |

大阪市福島区 |
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大阪市福島区の路上で男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡した事件で、男性が発見される前、居酒屋で男性客とトラブルになっていたことが分かりました。
この事件は今月27日の未明、福島区の高架下で、東大阪市のプレス工・山岸一彦さん(56)が血を流して倒れているのが見つかり2日後に死亡したものです。
その後の調べで山岸さんの死因は頭や顔などを何度も殴られたことによる、低酸素脳症であることがわかりました。
警察によりますと山岸さんが倒れていた場所には争った形跡がなく、別の場所で暴行を受けた疑いもあるということです。
また山岸さんは発見される前、東大阪市内の居酒屋で男性客とトラブルになっていたことが分かっていて、警察は、この男性客が事件に関与しているか、調べています。
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2012/04/01 12:11
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台風12号で被災した子どもたち招待 和歌山で陸上教室 |
台風12号で被害を受けた和歌山県那智勝浦町で31日、マラソンの日本記録を持つ元選手らが、被災した子どもたちのために「陸上教室」を開きました。
「陸上教室」を開いたのは、マラソンの日本記録保持者・高岡寿成さんと、世界陸上に出場した入船敏選手です。
台風12号で被災し、いつも通りの競技活動が出来なくなった子どもたちを元気づけようと開かれた教室には、陸上スポーツ少年団のおよそ50人が招待されました。
あいにくの雨で屋内での開催となりましたが、子どもたちは走る姿勢やトレーニングの仕方について指導を受けました。
【入船敏選手】
「(子どもたちは)少し落ち込んでいると聞いていたけど、心配しているほどでもなく、陸上を通して一生懸命取り組んでいることが感じられて良かった」
子どもたちは少し緊張しながらも、トップアスリートとの触れ合いを楽しんでいました。
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2012/04/01 11:07
更新) |
木製の仏像など34体盗まれる |

姫路・円光寺 |
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31日夕方、兵庫県姫路市の寺で、仏像など34体が盗まれているのが見つかりました。
仏像などが盗まれる被害にあったのは姫路市的形町の圓光寺です。
31日午後4時半ごろ、住職(61)が祠の扉の取手が南京錠ごと引き抜かれているのを見つけて警察に通報しました。
警察が駆けつけると、祠にあった高さ15センチほどの木製の仏像や、聖徳太子の立像など34体すべてがなくなっていました。
30日の夕方まで祠に異常はありませんでしたが、扉の取手は素手で取り外せるほど老朽化していたということです。
警察は、人目につかない夜のうちに34体を盗み出したとみて窃盗事件として捜査しています。
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2012/04/01 12:17
更新) |