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埼玉県が震災がれき受け入れ

公明新聞:2011年12月10日付

公明・萩原議員が質問
上田埼玉県知事が表明

8日の埼玉県議会で一般質問に立った公明党の萩原一寿県議は、東日本大震災の災害廃棄物(がれき)の広域処理について県の見解をただした。これに対し、上田清司知事は「埼玉県としては受け入れを進めるべきだ」と明言した。

萩原県議は、東日本大震災の復興を進める上で被災地のがれき処理は避けては通れない問題と指摘した。その上で、東京都が既に受け入れていることに言及し、被災自治体の処理能力では対応できない状況にあるとして、がれき広域処理について県の見解を求めた。

上田知事は、具体的には市町村の裁量になるので、県は情報提供などの橋渡しをして、「合意をいただいた上で積極的にがれきの受け入れを進めて、被災地の復旧、復興の支援をしていきたい」と答弁。また、がれきの受け入れに当たっての放射線量の確認については「県としてしっかり実施していく」と述べた。

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