朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の主導的新聞である労働新聞(ノドン・シンムン)は25日、日本は1910年から1945年にかけての朝鮮支配の間に行われた犯罪行為について、謝罪を行わなくてはならない、とする見方を発表した。
また日本政府はそれに伴って賠償金の支払いを行う必要があるとして、もしそれが行われない場合には、日本は永遠に「朝鮮民族にとっての呪われた敵」となる、と述べられている。
労働新聞は、日本が朝鮮支配の間に、民族の自覚を奪おうと試み、天然資源を強奪し、文化的美術品などを盗んだと指摘している。また労働新聞は、800万人以上の朝鮮人が強制労働に狩り出され、そのうち100万人近くがなくなったと主張している。
労働新聞のなかでは、北朝鮮が繰り返し日本に対して謝罪と賠償を求めているものの、日本政府は過去の日本帝国主義の犯罪を認めることを拒否している、とされている。
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