2012年3月31日土曜日

SH-03C本体ソフトウェア更新完了。

3月26日、SH-03Cの本体ソフトウェア更新が発表された。
LYNX 3D SH-03Cの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sh03c/inde...

このリリースを眺めていたら、実は昨年10月に行われたアップデートもやっていないことに気がついた。

調べてみると、10月のアップデート(ビルド番号2.00.01→2.01.00)でエリアメール、YouTube 3D、本体のみでスクリーンショットというそこそこ重要な機能が追加された。
さらに今回のアップデート(ビルド番号2.01.00→2.01.01) で「特定サイトでブラウザからファイルをアップロードすると、完了後の画面で一部文字化けが発生する場合がある」のを改善し、「より快適にご利用いただくための更新」がされるとのこと。
タッチパネルの反応が少し良くなったというブログ記事なども見かけたので、これはぜひアップデートしてみようと決めた。

2012年3月28日水曜日

b-mobile WiFiふたたび (2)IIJmioの128kbpsプラン契約

b-mobile WiFi(BM-MF30)復活作戦第2弾ということで、低価格(かつ定額)な3G契約を探してみることにした。

やりたいことは、
(1) iPad Wi-Fiを外でネットに繋ぐ
(2) SH-03Cで050 Plusを使う
の2つ。

いちおうiPhoneとSH-03Cの2台持ちということになっているが、SH-03Cは白ロムで購入しb-mobile FairのSIMを差して使っているため、電話回線としての契約はiPhoneのみだ。半端な2台持ちである。なので、SH-03Cで050 Plusが使えれば音声通話を2台に振り分けられて便利そうだと考えた次第。

いくつか検討した中で、もっとも月額が安く縛りがない、IIJmioの「高速モバイル/D ミニマムスタート128プラン」を契約してみた。


IIJmio:高速モバイル/D概要
https://www.iijmio.jp/guide/outline/hdd/?l=0m163a

詳しくは上記リンクを参照していただきたいが、普段は128kbpsに制限して価格を安くし、別売りのクーポンを使うと決まったデータ量だけ高速通信ができる、というシステムだ。

3/25の夕方に申し込んだところ、3/28にSIMカードが到着した。この手際の良さは素晴らしい。


さっそく、届いたSIMカードをBM-MF30に差し込み、設定画面でパッケージ記載のAPNやID、パスワードを入力する。ダイヤル先電話番号は記載されていないが、IIJmioのQ&Aを参照して「*99#」と設定した。ちなみにBM-MF30はIIJmio側で動作確認済みなので、安心して使える。
そして設定さえ済めば、当たり前のように繋がる。ちょっと拍子抜けとさえ感じた。
肝心の速度はどうかというと、さすがにMbpsクラスに慣れきった身では128kbpsは辛い。ブラウザでもちょっと大きい画像だと読み込みでストレスを感じる時もある。ただ、遅くとも使い放題なので鷹揚な気分で待てるし、どうしてもスピードが欲しい場合はクーポンという手もある。端末とエリアさえ対応していればLTE(ドコモXi)も使える。


iPhoneアプリSpeedTestを使って計測してみたが、スペックはほぼきちんと出せているようだ。
Img_2483
自宅CATV回線+AirMac Extreme (2.4GHz 11n)

Img_2484
IIJmio SIM+b-mobile WiFi (2.4GHz 11g)

Img_2485
SoftBank 3G

この速度だと音楽や動画のストリーミングなどは考えるだけムダだと思うので試していないが、とりあえずポート制限に関しては(今のところ)大丈夫そうだ。

たとえばBM-MF30経由でSH-03Cの050 PlusからiPhoneに電話を掛けてみたが、SH-03Cからの声がちょっとノイズ混じりな程度でそれなりに使えそうだと感じた(ノイズの原因については、SH-03Cが050 Plus対応機種でないゆえなのか、単にSH-03C本体マイクのせいなのかは分からない)。

似たような価格帯のイオンSIM(100kbps/月額980円)ではポート制限が掛かっているとのことなので、将来IIJmioがそうならないことを祈りたい。



速度以外の制限が少なく、SIMカードだけ借りることができ、何より安い。
ぼくのような半端な2台持ちや、余った端末を使いたい向きにはぴったりのプランだと思う。

2012年3月26日月曜日

b-mobile WiFiふたたび (1)バッテリー復活作戦

昨年夏に山形旅行をした時、b-mobile WiFi(BM-MF30)のバッテリー(BT001)がすっからかんのまま充電できないことに気づいて、それ以来D25HWを使うようになっていた。
だが旅行先では繋がらない場所も多く、なんだかんだでドコモのエリアには敵わないことを実感しつつもそのまま放置していた。
とはいえそのまま腐らせるのももったいないと常々思っていたところ、128kbps回線ながら945円/月で使えるというIIJmioの「高速モバイル/Dミニマムスタート128プラン」を知り、MF30を復活させて使ってみようと考えた。

改めて調べてみると、どうもバッテリーが減りすぎると本体での充電ができなくなるらしいということが判明。
つまり、 使わない時はバッテリーを外しておきましょう、使用頻度が低くても充電しましょうという、バッテリー動作ガジェットのお約束を守らなかった結果こうなったようだ。

USBでは電圧が足りないだとかそういう理由なのだろうが、それならACアダプタぐらい別売りしてくれればいいのにとも思う(※2012/03/28追記・訂正 紛失してしまったらしく私の手元にはありませんが、ACアダプタはパッケージに添付されていたようです)。また、b-mobile WiFi自体の取り扱いを終了したせいか、日本通信のオンラインストアで純正バッテリーを買うことすらできないのも不親切だ。


楽天などを探せば純正バッテリーはあるが、高い。大容量互換バッテリーもあるがもっと高い。そもそも使わなすぎてバッテリーが死ぬ程度の使用頻度なので、互換バッテリーを使うぐらいならeneloop mobile booster外付けで十分対応できる。
そんなわけで、スマホやデジカメのいろいろなバッテリーに対応する汎用充電器をゲット、ダメ元で試してみることにした。



Imgp1241
本体

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形状が比較的近い、D25HWのバッテリーをセットしてみたところ。
右上の星形ランプが青く点灯している。

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ストッパーをぐるりと回すと、PENTAX Q用バッテリのように小さいモノもセットできる。 
薄型のリチウムイオン電池ならかなりいろいろ対応できそうだ。

説明書には「バッテリーを接点に付けると、内部に残っている電力で本体の青いランプが点灯する。その状態でコンセントに繋ぐとランプがピンク色になる」とあったが、バッテリーをセットしてもまったくランプに反応がない。D25HW純正バッテリーを繋いでみたところ青く点灯したので、やはり電力を完全に使い切ってしまったということらしい。

充電器にバッテリーをセットしてしばらくコンセントに繋ぎ、外してセットしなおしてまた繋ぐ、というのを何度か繰り返しているうちに、やっとランプがピンク色に光るようになったのでそのまま充電を開始。

ちなみに正確に計測してはいないが、ランプが青くなる(=充電完了)まで7時間ほど掛かった。充電器が4.2V 550mAで、バッテリーが定格3.7V(充電制限電圧4.2V)1500mAhと考えるとちょっと時間が掛かったようにも思う。が、この手の保証外な充電器で急速充電されるのは怖いし、あくまで緊急避難なのでこれで十分だ。


充電完了したバッテリーをセットして、無事に電源が入ることを確認。その後、電源をオフにしたのにしばらく本体が熱くなっていたのがちょっと気になったが、しばらく放置したら収まった。その後、また同じ事態になっては面倒なので、バッテリーを外して保管している。


というわけでバッテリー問題は無事(?)解決した。IIJmioのSIMカードが届き次第、いろいろ試してみたい。