2012年02月05日

SonicMax Proでだまされたと思って、だまされて。

書こうと思っていてだいぶ時間が経ってしまったのですが。
BBEからSonicMax ProのiPhoneアプリがでました。昨年暮れに…w
出たとき「おぉ〜!BBEがっ!」って興奮したわりには年明けるまで忘れてましたw

IMG_0888.PNG

IMG_0889.PNG

で、コレ何なのか?って、
早い話、音質を補正するアプリですね。
普段音質が良くなるアプリとかあんまし好きじゃ無いので
見向きもしないのですが、このBBEはソッコー飛びついてしまったムラヲw

そもそもBBEって何なのか?
レコーディングに興味があったり音楽作ってるひとなら
なんとなく聞いたことあるんじゃないでしょうか?
エンハンサーという、音質を補正、向上させるエフェクターです。

良いのか悪いのか?wおいら普段の仕事でもガンガン、プラグイン版D82 Sonic Maximizer使っておりまして
(ちなみにうどちゅるでも多様w)

スクリーンショット 2012-02-05 15.57.59.png


例えば…
●ナレーターがクソすぎてナレーションが全然前に出てこない…パンチが無い…
そんなときにBBE(笑)

●ロケの音がクソすぎて全然ダメ…
そんなときにBBE(笑)

●音楽の素材がクソすぎて全然イイ音じゃない…
そんなときにBBE(笑)

●なんでこんなに低域無いわけ?ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ??ど〜すんのよ?
そんなときにBBE(笑)

といった感じで毎日使っております。
このBBE、1度使うと麻薬のように、無いといられなくなるというのが
怖いところ…(マジで)

で、このiOS版SonicMax Proはど〜なのか?
このまさにBBEな赤い見た目w
やりすぎた時のスカスカ感もそのままBBEw
音に関しては、あぁBBEかけた感じになるわって感じ(当たり前)
好みはあるとおもいますが、ちょっと古い曲で「ノペー」ってしちゃってる
曲とか「なんとなく今風」の音によみがえります。
残念なのは、インターフェイス周りがイマイチな点ですかね。
アーティスト名選択したら即再生とか。残念。

音には人それぞれ好みがあるのでなんとも言えませんが、
だまされたと思って、だまされてみてはどうでしょう!?
ちなみにお勧めの設定は、LoContourとBBEProcessは
やりすぎない感じで控えめに。(これ重要)
Sound Fieldは定位広がって気持ち悪いのでゼロ。
後はON/OFFスイッチで切り替えて「おぉ」って言って遊ぶ。
あ、だまされた!と思っても個人の責任でw

http://www.bbesound.com/

http:http://itunes.apple.com/jp/app/sonicmax-pro/id478366186?mt=8
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2011年11月02日

おいしい?うどんちゅるちゅる!!の茹で方。その3〜整音〜

えっと、前回その2編集を書いたのが…去年の8月…
だいぶ時間が経ってしまいましたが、(もう誰も覚えてないですな…w)
今回は「その3〜整音」です。

覚えてねぇよ!wと言う方は、こちらを。
その1
その2

さて、整音(せいおん)という言葉、みなさんあまり聞いたこと無いかとおもいますが、
早い話読んだまんま「音の整理」です。
ピアノの調律などで使われる言葉ですが、今回の場合は音を整えるという意味です。
例えば、ブツブツな編集点をきれいなしたり、余計なノイズをカットしたり。
しゃべりがかぶったときに、どちらのレベルを大きくするか?等々
番組の仕上がりにもっとも影響すると言っても過言では無い作業です。
前段階の編集よりも、こちらの方が重要な「編集」だと考えます。

余談になりますが私の仕事、テレビ番組のMAでは、この「整音」がメインの作業
と、いっても過言ではありません。
テレビで編集点ブツブツの番組って見たことありますか?(たま〜にありますがw)
演者さんのしゃべりが途中でブツブツになっていたり、
大きな笑いが起きたている中でも、しゃべりはちゃんと聞こえている等、
きれいで聴きやすい音声が普通だとおもいます。
これは裏ではミキサーさんの地道な作業(この作業すごく時間かかります)
が行われているのです。

うどちゅるでは、私の職業柄wこの作業が行われています。
うどちゅるがうどちゅるである、要の作業と言っても言い過ぎじゃないかもしれません(ちとおおげさw)

1,不要なノイズをカットして行く。

40杯目オープニング音楽なしで聞き比べてください。
(ヘッドフォン等で聞き比べていただくとわかりやすいかと思います)

●Pre(作業前)



Pre.jpg

これは編集したそのままのファイルです。(イコライザー/コンプレッサー処理無し)
スクリーンショットの様に、室内の環境ノイズ、咳、余計な物音などもそのまま残った状態で
これをミックスすると、生活音の上に生活音がプラスされて、クリアな音声にはなりません。
それと、ヘッドフォンからの音漏れをマイクが拾ったモノもディレイがかかった音も聞こえるかと思います。


●Post(作業後)



post.jpg

こちらが音整理をしたファイル。(イコライザー/コンプレッサー処理済み)
見ていただければわかるかとおもいますが、メインとなるしゃべりとそれに関係するしゃべり意外の部分は
カットしてあります。
(灰色の背景の部分が無音部分です)
しかし、ただカットすれば良い、というものでもありません。
普段は音楽に隠れてあまり気付かないかとおもいますが、実はノイズは全部つながっています。
無音でノイズだけになり、間を生かしたりする部分でもノイズは必ずつながっています。
完全な無音部分はトークが終わりジングル等が入るまでありません。

なぜここまでするか?
聞いていて急に無音部分になると、話が途切れ途切れになってしまい、
話の流れをぶった切られた気分になって、
いくら面白く勢いのある話でもスピード感がなくなっちゃうと思うんですよ。


2,フェード処理。

fade.jpg

1のノイズカットと同時に進めていくのがフェードインフェードアウトの処理です。
防音されたスタジオのアナウンスブースで録音したのであれば話は別ですが、
各自家にマイクをたてて収録している都合、しゃべりの頭もフェードインしないと
編集点でノイズが急に上がって、不自然なつなぎになってしまうことがあります。
(斜め線部分がフェード処理をした部分です)
大きい声の裏であれば、フェードインしなくてもノイズはマスキングされますが、
ノイズとノイズが重なる部分や、小さなしゃべりの部分では
それぞれのノイズがクロスフェードして乗り変わる様になっています。


3,不要なしゃべりのカットと移動。


うどちゅるは話者が6名います。この6人が一斉にしゃべると…
ハッキリ言って「何言ってるかわかりません!w」
なので、(申し訳ないのですがw)同時にしゃべる人を人数を減らして、
面白い事を言ってる人を優先していてます。
万が一面白いのが重なって両方生かしたい!なんて言う場合は、
それぞれのしゃべりを少しずらして、会話が成立している様に作ってます。
(こっちのほうが面白いんじゃね?って場合もしゃべりをずらしてある程度話を作ります)


4,イコライザーとコンプレッサー


サラッと流してしまいましたが、イコライザーとコンプレッサーで聞きやすい音を作っていきます。
1のPreとPostを聞き比べていただくとわかるかとおもいますが、
Postでイコライザーとコンプレッサー処理をした方が、レベルもほぼ均等でしゃべりも前に出て聞きやすいかとおもいます。
たま〜に「イコライザーとコンプレッサーの設定教えて〜」と言われたりするのですが、
処理する素材の音質やレベルによって数値が変わってくるので、参考にならないと思います。



今回は一番時間がかかるけど、一番大事な作業をご紹介しました。
さて、次回は(え?!まだ続くの?!w)
最終作業、ミックスとマスター制作です。
ダッキング?なにそれ?おいしいの?な話かな?w
posted by SoundK(業者) at 19:45| Comment(2) | TrackBack(0) | うどんちゅるちゅる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

ProTools10にアップグレードしました!

えっと、ここに書くのいつぶりだ?(気にしない)
さて、先日NYのAES Convention 2011で発表になったProTools10
さっそくアップグレードしました。

PT10.jpg


ProTools9からのアップグレードは25000円
その他からのアップグレードが44000円

前回のアップグレードから1年経たずして、また同額を払ってしまいました。
(この辺りはPT9ユーザはさらに優遇とかにならんですかねぇ…)

さらにはProToolsHDのアップグレードがこれまた高額で…
ProTools9HDからが87000円
ProTools8HDからが130000円
えぇ!!と思ったのがProTools7HDからのアップデートなんと220000円!
HDで業務用だからとは言え…まだまだ現役でPT7使ってるスタジオ沢山あるので、
そういう所が今回のアップグレードでProTools10にするとは思えず…今後に不安を感じてしまいます。

ProToolsHDXという強力なシステムも発表されましたが
今回はノーマルProTools10に絞って色々書きたいとおもいます。

新機能をチェックしよう〜!

1,ClipGain

clipgain.jpg

なんで今更?なのか疑問も残りますが、リージョンという名称からクリップに変わりました。
(まぁ他のDAWでもリージョンって言ってなかったし)
で、今回の目玉とも言うべき(フェアライトとかではかなり前から出来ていた)機能がClipGainですね。
これ何?っていうと、元のファイルのレベルを書き換えること無く非破壊でクリップのレベルを
変えられるのです。
今までAudioSuiteのGainでチマチマしていた事が、リアルタイムにレベルが書けて
即座に変更も出来る、そして一番のメリットがペンツールでレベルを書ける所でしょうか。
もちろんClipGainの結果はレンダーして、大元のクリップをそのレベルにすることも出来ます。

コンプレッサーをインサートするとクリップのレベルで動作が変わるので、オートメーションのボリュームだと
コンプレッサーを通った後の音しかコントロール出来なくて、
AudioSuiteGainでいちいちファイルのレベルを調整していたわけですが、
コレを使えばコンプレッサーに入るレベルを容易にコントロール出来ると思います。


2、AudioSuiteプラグインのウインドーがたくさん開ける様になった!
audiosuite.jpg

なにげにコレがすごく助かります。
例えば今まで、AudioSuiteEQ処理した後そのEQ設定を保存して…とかやってたわけですが、
複数開ければいらなくなるまで画面の端っこに置いておけると。


3,リアルタイムフェード
フェードがリアルタイム処理になりました!
当然Fade Filesフォルダもありません!
これでセッション開いた時の「えっと…フェードがありませんけど?」が無くなりますねw


3,32ビット浮動小数点フォーマット
32bit.jpg

やっと?ってかんじでしょうか?
32ビット浮動小数点フォーマットでRec出来ようになりました。
また試していませんがどんな解像度だろ〜(そしてHDDの容量が圧迫されていくw)
あと、同一セッション内で16Bitと24Bitの混在とかが出来る様になりましたね。
AIFFとWAVEの混在も出来る様になり、Interleavedでファイル管理もできるようになりました。
これ地味に良いとおもいます。


4,PlugIn
(自分もまだあまり理解していないのですが)
TDMとかRTASとかのくくりが無くなって一つに統合されて、AAXプラグインフォーマットになりました。
早い話DSPがあるときは勝手にDSP使ってくれるしDSPが無い場合はNativeCPU使うって感じかと思います。
64Bit処理になったのも大きいかもしれないです。

そして、新しいプラグインもいくつか追加されました。

down.jpgmoddly.jpgchSt.jpg
目玉はAvid Channel Stripでしょうか、System5のChannel Stripがまんま使えます。
使い込んでませんが良い感じです。
あと、Down Mixer。モノラルミックス作るとき仕事で活躍しそうです!が…会社のは当分アップデートしないな…w


RockoNさんのBlogにD-Verbが新しくなったと書いてありますが、
写真がどう見てもREVIBE2なので、これは間違いかと思います。
PT10のインストーラーの中身を確認しても新しいD-Verbは見つからなかったです。
(っうか、REVIBE2くらいのリバーブを標準にしてほしい…w)

5,マーケットプレイス?

market.jpg

え?なんだけどメニューバーにマーケットプレイスというのが加わりました。
早い話がプラグイン買えよ!ってことですね…
ただでさえ横に長いProToolsのメニューバー。ハッキリ言います!邪魔ですこれw

6,iTunesとSoundCloud

itunes.jpg

バウンスメニューにiTunesライブラリへ書き出しとSoundCloudへ接続が追加されました。
音楽制作してる方なんかは非常に便利で、色々な可能性のある機能ではないかと思います。


7,Digidesignが消えていく…
今回のバージョンからアプリケーション本体を格納してるフォルダが
「AVID」になりました。DigidesignがAVIDに買収されてからだいぶ時間が経ってますが、
いよいよか…と言った感じでしょうか。(Digidesignが無くなるのは少し寂しいなぁ)
でも、旧PlugInはまだしっかりいままでの「ライブラリー→ApplocationSupport→Digidesign」に入ってます。


互換性の問題。

今回のProTools10から拡張子が「.ptx」になりました。
これで変わるの3回目w
ptx.jpg


PT6が「.pts」
pts.jpg
PT7からPT9が「.ptf」
ptf.jpg

今までのファイルも問題なく開けますが、ProTools10のファイルとして保存する場合は
新たに保存し直す必要があります。(この辺りはいままでと同じです)
※もちろんコピーを保存でPT7→PT9のファイルへも書き出せます。



OSXLion 10.7.2にProTools10をインストールしましたが、
これと言った大きな問題は無い感じです。
かなり快適に動いています。
ProTools9.0.5で「うわ!なんか速くなった!」という印象はそのままです。
素晴らしい。

ちなみに、潔くハードの切り捨てが行われてユーザーを泣かせるのが上手なAVID(Digidesign)ですがw
このProTools10で、MBox2とかをサポートする最後のバージョンになるみたいです。
HDAccelも192も足きりかい!w
でも、次の64Bit化に対応する為にはハードの足きりは仕方ないのかな…
posted by SoundK(業者) at 17:43| Comment(2) | TrackBack(0) | Sound | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

MDR-EX800ST(イヤフォン)を連れて電車に乗ってみました

さて、昨日ベタ褒めしたMDR-EX800STですが、今日は電車内で使ってみました。
昨日の→ http://soundkei.seesaa.net/?1288607149

800ST.jpg


何度も言いますが、
※以下は個人の感想であり、商品の効能を確約するものではありませんw

前回も書いたのですが、
密閉性があまりないのと、小さい穴が空いているというのもあり、
外の音がかなり聞こえます。
地下鉄のゴーって走行音とかアナウンスとか空調とかw
とはいえ、音量上げれば聞こえなくなりますが、同時に音漏れします。


「当たり前です、電車の中での使用は想定してないのですからw」

電車内とか周りの音ある程度聞こえた方が良いと思うんですけどね、オレは。
まったく聞こえないとか、緊急時とか危ないですから…
乗り過ごしもしないだろうしw


〜ひとつ気づいた事がっ!〜(いまでどんなヘボイイヤフォン使ってたんだって話もw)


今朝はかなり控えめの音量で通勤したのですが、
それでも分離が良いんです。もちろん低域は減衰しますが、
音量下げても安定して再生してくれるので、
小さい音でも音の輪郭がハッキリわかって低音量でもそんなに不満無し。
(この辺りは買った嬉しさも入ってるかもしれないw)

まぁ、そもそも大音量だと耳悪くしますからね。

で、今日は早く仕事が終わったので、
ヨドバシでMDR-EX600を試聴してきましたw
店内放送とかうるさかったので何とも言えないのですが、
こちらも非常に良い鳴りしてました。
800STに比べると、600の方が若干甘い音かな?という印象。
低域のうねり感は800STの方が好きです、またわかりづらくて申し訳ないのですが、
「スタジオのラージモニターでサラウンドのDVD見たときの低音w」
EX600が、再生周波数帯域4Hz〜28kHzで
EX800STが、再生周波数帯域3Hz〜28kHzなんだけど、この1Hzの差?か??

とはいえ、EX600は付属品もたくさん付いて、19800円なのでお得かも。
うん、さすがにEX1000は買えんな…w

もしも試聴出来る機会があればEX800ST試聴してみて下さい。
EX600じゃないのかよ!w

ちょっと思ったんだけど、ロケ現場の音声さんとかイイかもしれない。
外の音も聞こえるし収録してる音もつかみやすいしw

あと、ADAMに音の傾向が似てる?って思ったんだけど…
オレだけだな…w
http://www.adam-audio.com/en/
タグ:ipod iPhone
posted by SoundK(業者) at 20:32| Comment(3) | TrackBack(0) | Sound | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月31日

MDR-EX800STがやってきた!

〜初回出荷が買えなくて悶々としていたMDR-EX800ST買いました。〜
(メイドインジャパンハンドメイドな為、出荷量が少ないらしいっす)

800st1.jpg

あれ?うどちゅるミックス編は?良いんですか?良いんです、MDR-EX800STが先です(笑)

さてMDR-EX800STとは、
知ってる人は知ってると思うのですが一応。

型番的には、今回ソニーから発売されたMDR-EX1000やEX600の中間?の
800になるわけですが、(そこに燦然と輝く「ST」の文字w)
ソニーのサイト見てもどこにもEX800STはありません。
http://www.sony.jp/headphone/lineup/inner_ear.html

スクリーンショット.jpg


そうこれは業務使用を目的としたイヤフォンなのです。
だから販売もソニーではなく、ソニーミュージックコミュニケーションズ。
(この辺ややこしいなw)

〜以下コピペ〜
レコーディングの現場で高評価を得ているモニターヘッドホンMDR-CD900STと同様に、
ソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同で開発。精緻な手作業による厳密な音質調整により、
音響特性の個体差を少なく仕上げています。
〜コピペ終わり〜
http://www.smci.jp/MDR-EX800ST/

と、早い話、MDR-CD900STのイヤモニ版とも言えるのがMDR-EX800ST。
業務用イヤフォンです。


※これがウチの使い込んだCD900ST(いい加減赤DIGITAL剥がせばいいのにw)
イヤーパッドとか諸々の部品交換しないと…w

900st.jpg



私、ヘッドフォン買うときは大抵試聴してから買うのですが、(当然でしょ?)
このMDR-EX800STに関しては試聴無し!
コレもCD900STのイヤモニ版と考えれば25000円でも大丈夫だろ!という
CD900STへの信頼から迷わず一択で買いました。

〜あえて言う素晴らしい点〜

パッケージはおなじみ?白箱です。
いらないんです、きれいな梱包とか化粧箱とか…業務用ですから。
イイ音だけしてくれればイイのです。

box.jpg


MDR-EX1000、EX600もそうですが、特質すべき点は
ケーブルが交換できる事。
例えば断線してしまってもケーブルさえ取り寄せれば万事解決。
ケーブルを付け替えるときも、1方向しか入らないようになっているので
無理矢理押し込んで壊すとかの心配も無し。
あ、プラグ部分はステレオミニプラグなのiPodとかiPhoneにそのままさせますよん。

800st3jpg.jpg


〜選択は間違いなかった、再生して5秒でヨダレが出たw〜
※以下は個人の感想であり、商品の効能を確約するものではありませんw

800st2.jpg


到着してまずオレが一番好きなAnnie LennoxのDowntown Lightsを聴いたのですが、
5秒でヨダレがwスゲ〜よこのイヤフォンと…w(The Blue Nileじゃないんかいw)

違和感無いんですよ(笑)どういう事かというと、
イヤフォンが変わると当然なのですが、
新しい音に慣れるまでスゴイ違和感を感じるんです。
あぁ〜こういう音なのねぇ…慣れればOKかなぁ〜とか…
しかしMDR-EX800STはそれが無かった!
これはCD900STに慣れていて、EX800STの設計思想がCD900ST似ているというのもあったかもしれないけど、
す〜っと入り込めて、あれ?昨日まで使ってたんじゃね?オレ?みたいな感じ(笑)

カナル型イヤフォンで気になるケーブルの擦れ音も無いです。
(apple in ear headphones with remote and micは擦れ音酷かったな…)
ただケーブルが1.6mもあるので外で使うときはそれなりに対策が
必要になるかとおもいます。(EX1000の短いヤツをサービスセンターで取り寄せとかね)
ケーブルもう少し太くてもいいかな?と思ったりもするけどね。

音漏れに関しては、「用途が用途」なので電車内でデカイ音出すと周りのお客様のご迷惑に
なるかもしれません。
まぁそもそも電車の中での使用を想定して作られたものじゃないので、この辺はOKとする。

みなさん色々レビューで書いてますが、音に関しては900STより低域が出ます。
900STを使っていてEX800STつかうと、「うわ!低音が!」ってなるかと思うのですが、
いやな低音じゃないんですねコレ。あくまでも自然な低音だと思います。
(おいらは色づけされた「どうよ!低音!高音キラキラ〜!」みたいな音が嫌いなので丁度良い。)

でも鳴り方、音の出方は900STに近い音です、素晴らしい!
解像度も上を見ればキリがないと思いますが、この値段でここまでなら素晴らしいと思います。
定位感も整備されたスタジオのラージモニタの様にハッキリしているし、
タムのリリースとか皮の鳴りのニュアンスまで再現する、
この辺の再現力はスゴイです。

分離感がよくモニターとしての各音が聞き取りやすいので、
調整して判別するというのもやりやすいかなと思います。
EX800STならうどちゅるミックスしても、自信を持って出せる!
そんな信頼できる音を出してくれるMDR-EX800ST。
かなり長い付き合いになりそうな予感です。
(これ会社のアナブース用にいいかも?)

〜最後に〜
と、ここまでベタ褒めですが、わたくしあえてお勧めしません。(笑)
業務用なのでメーカー保証無し(初期不良対応のみ)
さらにモニター用なのでリスニングのイイ音を期待すると
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ??になると思うので(笑)

もっと細かい事を知りたい本気な方は
宮地楽器さんのページに詳しく書いてあるので、そちらをご覧下さいw
(って丸投げかいw)
http://miyaji-parec.jugem.jp/?eid=127
posted by SoundK(業者) at 21:42| Comment(2) | TrackBack(0) | Sound | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月18日

おいしい?うどんちゅるちゅる(Podacast)の茹で方。その2〜編集〜

さて、また間が空いてしまいました。
えっと…覚えてます?
おいしい?うどんちゅるちゅる(Podacast)の茹で方。
今回は、その2〜編集〜です。

○素材は60分近くあるのです。
最近「27分30秒」という数字に気づいて頂いた方がいらっしゃって
ちょっと嬉しいムラヲです。
(この数字は配信容量と音質の兼ね合い上27分40秒が限界という所から来ていて
んじゃキリが良い27分30秒にという、どうでもいいこだわりによるものですw)

そんな27分30秒のうどちゅるですが、収録した素材は60分以上あります。
話が盛り上がれば90分近くになることもしばしば…
(ちなみに、尺に納まらなくて悩んでるときに私がつぶやくのが「難産」ですw)
そんな長い素材を27分30秒に納めるのが「編集」と言うことになります。

○さて編集。と、その前にProToolsの大まかな説明
私が使っているソフトは、digidesign社のProToolsです。
ProToolsはいわゆる「業界標準DAW」ソフトです。
レコーディング、放送等々様々な現場で使われています。
このソフト、MIDIシーケンサーにオーディオ機能をのせた
Logic、Cubeseとは系譜が違い、スタートが波形編集ソフト
なので、オーディオ編集に大変優れています(主観)
変な話このソフトが使えればある程度飯が食える(かも?)


PT.jpg

え?なんでこのソフトを使っているかって?そりゃ私が仕事で使っていて
一番速く使えるソフトだからですよww

イマイチピント来ない方は「高機能なGarageBand」だとおもってくださいw
(あながち間違いじゃない)

そのなかでも安価なコンシュマー向けのProToolsLEを使っています。
(一番安いモノでおおよそ3万円からです)
詳しい説明をし出すと2,3日かかるので…編集で使うポイント
SHUFFLEモードとSLIPモードの説明をします。
(他にSpotとGRIDモードがありますが省略)

※ProToolsではタイムライン上に並んだクリップ(各々の声のファイル)
を「リージョン」と呼びます。

●SHUFFLE
SHUFFLE.jpg

このモードで編集した場合。
例えば前後のリージョンをカットすると、In点とOut点が吸着してリージョン間に隙間は
作られず、後ろのリージョンが前にドンドン詰まっていきます。
(リージョン間に無音部分がある場合、無音部分は維持されたまま詰まっていきます)
と、自分で書いていてもよく分からない説明なので、動画を見てくださいw



●SLIPモード
SLIP.jpg
このモードで編集すると、各トラックのリージョンのタイムライン上での位置は維持されます。
前後のリージョンをカットすると、In点とOut点がの間に空白が出来ます。
と、自分で書いていてもよく分からない説明なので、動画を見てください。



なんとなく伝わりましたか??w

○SkypeのAllMixの素材とパラ素材のタイミングを合わせる
うどちゅるはSkypeを使って収録していますが、
音声ファイルは各自QuickTimeやハンディーレコーダーで「自分の声だけ」を
録音してもらっています。
それらのファイルをゆうしんさんに別録りしてもらった、
全員の声がミックスされたがSkypeの通話ファイルを目安に
波形を見ながらProTools上で同期させます。

○ここでおおよその尺を出す。

SHUFFLEモードを使ってドンドンカットして行き、目安でおおよその尺を出します。
なんだかわからないかもしれませんが、動画を見てください。
18杯目のオープニング編集の様子です。
なんとなく?伝わるんじゃないかとおもいますw



さらに本編編集の様子



編集時に大切にしているのは「間」です。
私は東京生まれ、東京育ち(西多摩地区だけどw)なので、
関西独特のノリや間を壊さない様に、(壊してるかもしれないけどw)
極力気を付けながら、ガシガシカットして行きますw


○言い間違いは直すけど無理しない。
言いよどんだり、間違えて言ってしまった言葉を修正していきます。
でも、無理はしません。不自然なつなぎになりそうな場合は、
そのまま出すorその部分をカットします。
例えば、ゆうしんさんには申し訳ないのですがある一例w



○編集上カットされる部分。
Podcastだから何を出しても良いとは思っていません、自由なのは確かです。
しかし、その自由の中にも決まり事は無ければならないと思ってます。

当たり前の事ですが、
「人が不快になる様な誹謗中傷などの言動」「デマや不正確な情報」はカットします。
(もちろん今まで収録上、誹謗中傷などはありませんが)
放送禁止用語であるとか、そう言う次元ではなく、
「些細な事でも、もしかしたら気にする人いるかな?」
という部分は私判断でカットしています。
聴いている人が嫌な気持ちにならない、これが最優先です。
(情報に関しては、たまに私の勉強不足で不正確な情報出しちゃったりしますがw)

さて、長々とくどく編集について書いてきましたが、まだまだ終わりませんw
次回は「整音」です。
整音?聞き慣れない言葉ですよね。早い話、編集した音から咳きや不要なノイズ
かぶっているしゃべり等々をカットして整理していく作業です。
(私の本職です)
ある意味うどちゅるの要の作業と言えるかもしれません。

と言うことで次回に続きます。
気長におまちくださいww
posted by SoundK(業者) at 01:37| Comment(1) | TrackBack(0) | うどんちゅるちゅる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月30日

おいしい?うどんちゅるちゅる(Podacast)の茹で方。その1

◯はじめに

どうも、大変ご無沙汰になってしまいました(またかよ)
さて、今回からPodcast「うどんちゅるちゅる」
(※以降「うどちゅる」)の制作過程をチラリと何回かにわけてご紹介したいと思います。
何の参考にもならない事が多そうですがw

◯うどちゅるのキッカケ
うどちゅるは、
「SkypeやUstreamで日夜行われていたおじさん達のチャットや会議通話が面白かったので、
それを番組にしたら面白いんじゃない?」と言う感じでスタートしています。
(まぁそれだけじゃないですがw)

そんな「普通の会話を〜」と言うのがスタートラインなので、
あまり細かい打合わせはしていません、
話す内容すら決まってない事もしばしば…
もちろんそれで苦労する事もありますが、
雑談という何が出て来るのか?予測不可な中で
予想出来ない面白さが生まれているのではないかと思います。
うどちゅるのキーワードは「雑談」!コレです!


◯わたくし裏方です。
うどちゅる収録時は7人で収録しています。あれ?一人多い?w
そう、私ですw
私の役割は、裏側での進行w、タイムキープ、 番組構成等々の裏方的な役割、
収録後の構成などディレクター的立場というとわかりやすいでしょうか?(ちょっと大げさか?)
できるだけ余計な事は気にしないで、6人に楽しく話してもらう
これが私の役割かな?と勝手に思っております。


と、能書きはこのくらいにして…

うどん作りの工程はザッと下の通りです。(仕事柄テレビの裏側とよく似ていますw)
1,2に関しては上の感じなので、実際の作業工程に入っていきましょうw
ちなみに、ノイズ除去からマスター完成までおおよそ10時間程度です。

1,打ち合わせ雑談
2,収録
3,ノイズ除去
4、編集(ディレクション)
5,整音
6,音楽付け
7,ミックス
8,マスター制作。

●ノイズ除去
うどちゅるの収録は、メンバー各自にハンディーレコーダーやQuickTimeを回してもらい
自分の声のみを収録してもらっています。
少人数で環境も整っていれば、Skypeのまとまった音良いのかもしれませんが(オレ的にはNG)
後処理の自由度を考えた時にマルチ収録は絶対条件なのです。
とはいえ収録している状況は様々、マイクも全部違うし環境ノイズもそれぞれ違います。
(いんでんさんには、金魚のエアー止めてもらってたりw)
この作業、例えるなら…「暴れる馬を一列に並べて歩かせる感じ」といいましょうか?
(どんなのよ、それw)

まずは下のファイルを聞いてください。
(ヘッドフォンで聴いた方がわかりやすいかとおもいます)



しょうちゃん冒頭のしゃべりです。
PCのスピーカーだとわかりにくいかもしれませんが、
このファイルには60hzのハムノイズがのっています。
ハムノイズ、ノイズです。
このまま後の作業でコンプレッサー等の処理をすると、ノイズの部分がさらに大きくなり
聴いてる方は不快きわまりないと思います。

そこで登場するのが、izotope社のizotopeRXプラグインです。

humre.jpg

このizotopeRXの中のHumRemovalというプラグインで処理したファイルがこちら。



どうでしょう?大きなハムノイズが消えたかとおもいます。


次に、つかぱさんの挨拶部分。



こちらにも60hzのハムノイズがのっています。(こっちの方がわかりやすいかな?)



HumRemovalでハムノイズは除去できました。
しかし「サー」というMacのファン音らしきノイズが入ってます。
理想を言えばこういったノイズは無い方が良いのですが、
エアコンなどの生活音であったり、蛙の鳴き声であったりw
「音を出すな!」というのを家庭内での収録に求めるのは無理です。
しかし、「ノイズ+ノイズ=さらに大きいノイズ」になります、
仮に6人全員のベースノイズ大きかったら…
そこで再び登場するのがizotopeRX。その中のDenoiserというプラグインを使います。

denoise.jpg


これで多少軽減されたかとおもいます。


設定を深くすればもう少し軽減することも出来るのですが、
やり過ぎると原音が失われるので、あとはミックス時のイコライザー処理に任せます。
ちなみにこの作業、ほぼ尺に応じてリアルタイムの時間がかかります。
(おおよそ90分位収録ファイルがあるので90分×3位)


参考までに、全員のノイズ処理をしないでいつも通りのイコライザー、コンプレッサーの
処理をした場合のファイルがこちら…





izotopeRXかなり使えます!w
http://www.izotope.com/products/audio/rx/

さて、次回はいよいよ編集作業に入っていきます。
(気長にお待ちくださいw)
※誤字脱字は後日なおしますw
posted by SoundK(業者) at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | うどんちゅるちゅる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

ProToolsプラグイン、D-Verbの音痴を直す方法

えっと、恐ろしく久しぶりになってしまいました…(忘れたって話も)
そしてさらに、今回はすごく需要の低いと思われる内容です。w

ProToolsVersion8を使っている方で、D-Verbを使っていらっしゃる方は
リバーブ成分のピッチが落ちていくという、
「D-Verbのリリース音痴」(今命名)に悩まされてはいないでしょうか?
リリースタイムが長くなると、コレが顕著にわかって気持ち悪い…

現場でも「バグかなぁ、困るよねぇ…」なんて感じで諦めモードだったのですが、
解決方法を見つけました。
見つけたというよりも、英語だから見るのもイヤだったデジの
ディスカッションボードに書いてあったのですがw

旧バージョンVer7.4のPlug-InフォルダにあるD-Verbと入れ替えて下さい。
LEのD-VerbはVer8で質が上がっているので、多少荒い感じのリバーブになりますが、
音痴は解決します!

Ver7.3のでも行ける感じかも…(未確認)

インストーラーからD-Verbを取り出す方法は↓

スクリーンショット(2010-04-16 22.48.30).png
これで、狙ってないのにピッチが落ちていって笑い取ろうとしてる?
なんて思われなくなりますw
Ver8でLEでもコーラス効果がつくようになって質が上がったんだけど…
これ仕様なのかなぁ…

(以上はMac版の話であって、WIn版はわかりませんすんません)
posted by SoundK(業者) at 23:20| Comment(0) | Sound Edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

ケーブルからの開放、(Bluetoothってどーなのさ?)

さて、iPhoneOS3.0になって、A2DPに対応した事で、
ワイヤレスで音楽が聴ける様になりました。

そーなると、「Bluetoothって音質どーなんだろ?」って話になるわけです。
音悪い、ノイズ乗る、途切れるとか、あまりいい話は聞かない様な…

じゃ、検証しましょう。
っても、私が聴いた感想を書いても大して伝わらないかと思うので…
皆さんの耳で確かめてみよう!

とあえずこんな事をしてみました↓

●iPhone 3GSからBluetoothでSONY DRC-BT15に飛ばして、
BT15のヘッドフォン端子からProTools(MBox2Pro)で録音。

コレを皆さんご愛用のヘッドフォンで聴けば
「理屈上」Bluetoothの音質が確認出来るんじゃないか?と…

ホントはオリコンチャートにのるような曲で確認出来れば
一番わかりやすいのかもしれませんが…著作権上それは難しいので…

昔々に私が作った、どうしようもない曲を使いました。しかも2曲も(笑)
(参考になるのか?って話もありますが…)

MP3やAACに変換してしまうと、劣化の上に劣化になって
「理屈」が成り立たなくなるので、AIFFです。


●サンプル1(マスターのAIFFファイル)20MB
(公開終了しました)

●サンプル1(Bluetooth経由で録音)20MB
(公開終了しました)


●サンプル2(マスターのAIFFファイル)11MB
(公開終了しました)

●サンプル2(Bluetooth経由で録音)11MB
(公開終了しました)


高音域がかなり落ちてダイナミックレンジもかなり落ちてる
のがわかるんではないか?と思います。無音部分だとノイズも少々あるです。

オレの感想。
そもそもAACとかMP3の時点で劣化しているわけで…
「どうせ電車の中」と考えている人なので…

普段家で聴くのがこの音質だとチト頂けないけど、
外で聴く分には、まぁいいんじゃないか?と…(職業上、そんな事で良いのか?オレ)
それより何より、iPhoneからケーブルが無くなる事のメリットが大きいかな?

※私の曲がもっと聴きたい!という素敵な方は
耳を悪くしない程度に聴いてみてくださいw(宣伝)
http://www.muzie.co.jp/artist/a002139/
タグ:iPhone
posted by SoundK(業者) at 03:15| Comment(2) | TrackBack(0) | iPhone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

Applenewsradioワンボタンの声東京公開録音

Applenewsradioワンボタンの声東京公開録音に行って参りました!

IMG_0452.JPG

えぇ〜まず…お詫び。
すんませんw酔っぱらいすぎでした…申し訳ない!

こういう場に行く機会があまりないので、かなりドキドキして行ったのですが(酒が入ると別の話です)
いやぁ、楽しかったです。行って良かったぁ、色々な業界の方がいてやっぱ刺激になりますね。
もぉ、山村さんの感謝です。

そして、「喫煙組」の皆様ありがとうございました。
ホント、「何か」出来れば面白いなぁと思うのです。
(ホントなんかやりましょう!)

IMG_0454.jpg

その他、あまりお話出来てない方が大半なのですが、「東京組」で何か盛り上がって行ければ
いいなぁと、勝手に妄想。
おっ!そして、ざわさん幹事お疲れさまでした。

私事ですが…帰りは「国分寺」で電車待ってるつもりが…気がついたら東青梅(山の中)
しかも、終電無しw。なんとか歩いて帰ってきましたよ。
家ついたのが3時…ど〜なってんの???w

IMG_0457.JPG

さて、今後のPokenの使い道を考えならw遅刻しない程度に爆睡します。
posted by SoundK(業者) at 04:12| Comment(8) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする