アイコン 衝撃 福島原発沖の奇形魚 放射能で突然変異始まる 鍵井靖章氏撮影

NHKでも放映された震災後の三陸沖を水中撮影した水中カメラマン鍵井靖章氏が、広東省撮影家協会潜水委員会設立のイベントに出席した。
鍵井靖章氏は、東日本大震災後の4週目から現在に至るまで、福島原発の沖の海中に潜って被災地の海底を撮影し続けている。
福島原発の放射能汚染海域での撮影写真を中央日報が掲載した。撮影された魚はカサゴのようにも見えるが、ひげがいろんなところから出てきて先は珊瑚のような花のような突起となっている。もう一枚は緑色に気味悪く光る魚の卵の写真である。これまで見たことないという。

放射線生態学ウォルト・ウィクラー氏によると、海洋生物の卵と稚魚は放射性物質に敏感に反応するため、被爆によってDNAになんらかの異常が発生した可能性がある。仮に生物連鎖全体でDNA 異常が発生した場合、全人類が被害者になる可能性があると指摘している。
放射性物質は、既に海底泥の中20メートルの奥深くまで浸透し、長い年月をかけても簡単に取り除く事はできないのが現実だ。底物の魚は特に影響が大きい。

山谷川の多い福島県、あちこちにホットスポットがある。今回帰郷となる地域は大丈夫だろうか心配でならない。特に細胞分裂が激しい幼児や子供たちが低放射線にやられ続けることになる。その影響は一生続く可能性もあるのだ。

 

汚染された海の生き物達

汚染された海の生き物達

[ 2012年3月30日 ]
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