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大阪市、敬老パス半額負担求める 橋下市長、事業は維持
大阪市の橋下徹市長は1日、70歳以上の市民が市営地下鉄・バスに無料で乗車できる「敬老パス」事業に関し、JRや私鉄でも利用可能にする一方、利用額半分の自己負担を求める考えを表明した。市の財政負担を抑えるため、利用限度額を設定する意向も示した。 昨年11月の市長選公約でも制度見直しを掲げたが、半額の自己負担に言及したのは初めて。7月の本格予算編成に向け、利用限度額など制度設計の詳細を検討するとみられる。 敬老パス事業の2011年度負担額は約80億円。12年度当初予算では4カ月分の約28億円の計上にとどめ、事業自体を見直す方針を打ち出していた。
2012年04月01日日曜日
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