大阪杯・G2・芝2000m
古馬になっての成長が期待できる配合馬ショウナンマイティに注目。Alleged4×3内Prince
John、War Admiralがスタミナの核を形成する個性的な形態を示し、仕上がった際の底力は十分。硬い馬場での実績に欠ける形態で、それがツメの甘さにつながっているものと推測されるが、前走プラス16キロ増の馬体には成長の跡が十分に見受けられた。もう少し走りに器用さが出てくれば、上位通用も可能なはずだ。
古馬勢では、一昨年のジャパンC馬ローズキングダムの復調が望まれる。昨秋は京都大賞典こそ59キロの斤量を背負って快勝したが、その後のG1レース3戦は不本意な結果。暮れの有馬記念では馬体も減っていた。今回は3ヶ月の休み明けとなるが、実績的に緒戦から力を出せるタイプで、他の有力馬との比較上、57キロの斤量も有利だろう。立て直した効果により本来の反応のよい走りを期待したい。
(つきじ修治)※3月26日更新 |
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