東証:取引は正常化 システム障害究明はまだ

2012年2月3日 13時3分 更新:2月3日 13時51分

 システム障害で2日に241銘柄の売買を一時停止した東京証券取引所は3日、午前9時に正常に取引が始まったと発表した。東証は2日の取引終了後、不具合が発生した装置を交換し、3日朝からの取引正常化にこぎ着けた。ただ、システム障害の根本的な原因は究明できていない。自見庄三郎金融担当相は3日の閣議後の記者会見で、東証に対して金融商品取引法に基づき、トラブルの経緯や再発防止策の報告を命じたと発表した。

 東証は3日午前の取引をトラブルなく終了。日経平均株価は前日まで3日続伸した反動の利益確定売りが先行し、小幅反落している。【浜中慎哉】

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