開発の考え方
音声と警報音で知らせる住宅用火災警報器。家庭内の様々な警報音などと聞き間違えることなく、子どもにもわかりやすい音声と警報音と光でお知らせ。また、子どもから高齢者まで聞き取りやすい幅広い周波数帯のｽｲｰﾌﾟ音を採用。防災教育として事前に子どもに聞かせて対応を教えることで、危機管理能力の育成に繋げる。

審査委員コメント
警告音と音声の両方で非常時を知らせる警報器である。周波数帯の工夫により子どもに聞き取りやすく、事前に聞かせておくことで防災教育にもつながる。

仕様
火災時は約90dBの大音量の警報音と「火事です」という音声でお知らせ。
警報音には高齢者や子どもにも聞きとりやすい0.3kHz～4.0kHzの幅広い周波数帯を採用したスイープ音を採用。

購入あるいは入手できる場所・方法
全国の家電量販店で購入可能
http://denko.panasonic.biz/ebox/jukeiki/

開発の考え方
小学校への出前授業としてあかりを題材にし、「省エネ行動を啓発する授業」を実施。３種類のランプを使い、光るしくみや省エネについて「発見・気づき」を学ぶ。当社照明事業での省エネのノウハウを専門的立場からわかりやすく、小学生も消費者として最低限の知識を身につけ活かしてもらうことを支援。

審査委員コメント
プログラムとしてはスタンダードなものであるが、自分の力でエネルギーをつくり各種のランプを灯すという行為が身体性を伴っており、より省エネ行動の大切さに関する理解が深まると期待される。

仕様
対象学年：小学4～6年生
実施日　：平日・土曜日
授業時間：45分（1時限）が基本
http://panasonic-denko.co.jp/corp/csr/customer/02/05.htmll

開発の考え方
テレビコマーシャルは、日々さまざまな情報を伝えています。しかし、耳が聞こえないと内容が分からず、「友達との話題に入れない」子どももいます。
この冊子は、耳の障がいの有無に関係なく子どもたちやその親が、みんなで一緒に楽しむためにはどうしたらいいのかを考えるきっかけにして欲しいと願い、制作しました。

審査委員コメント
子どもの会話の現状をリサーチし、CMと字幕という社会課題に光を当てた独自性を評価したい。CMに字幕が入れば購買行動に関する知識習得にもつながり、さらにで親子でユニバーサルデザインの意味を改めて考える契機ともなるだろう。

仕様
縦180mm、横180mm、32ページ
内容は以下のURLから閲覧できます。
http://www.iaud.net/udroom/archives/1010/12-000000.php

購入あるいは入手できる場所・方法
国際ユニヴァーサルデザイン協議会事務局へお問い合わせください。
http://www.iaud.net/contact/index.php

開発の考え方
子ども達の社会教育の一環として、或いは金銭感覚を育む機会として、家族と共に利用して頂けることを考慮に入れて開発を行いました。子ども達がレジの会計処理を体験できる場を創り出すことで、楽しみながら自然に消費行動に対する意識を高めていけるよう意図しています。

審査委員コメント
親しみやすい外観とイラストを交えたタッチパネルで使い勝手のよいセルフレジである。買い物の支払いを親子自ら行なうことで、身近な場面でも親子による消費教育が実践されることを期待したい。

仕様
●外形寸法：1190（幅）×700（奥行き）×1397（高さ）mm
●重量：116.7kg
●表示：15型カラータッチパネル
●硬貨釣銭機（硬貨6金種対応）／紙幣釣銭機（紙幣4金種対応）

購入あるいは入手できる場所・方法
下記ＵＲＬへアクセス後、各地域のセールスネットワークへ、お電話でお問合わせください。
http://www.toshibatec.co.jp/contacts/tec/indexj.html/