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東日本大震災:千葉・君津の処分場で汚染水漏出確認--県発表

 東日本大震災後、放射性物質を含む下水道汚泥などが搬入された千葉県君津市の最終処分場で、汚染水が敷地外へ漏れている可能性がある問題で、千葉県は30日、水漏れを確認したと発表した。放射性セシウムなどの有害物質が地下水などに流入する恐れもあり、県は同日、処分場の運営会社「新井総合施設」(君津市)に対し、詳細な調査と廃棄物の搬入停止の継続を再度勧告した。

 県や同社によると、1月に高濃度の塩化物イオンが検出された検査用の井戸水から、自然には発生しない有機フッ素化合物やヒ素などが検出された。施設内にたまった水が降雨で増え、えん堤からあふれ出た可能性があるという。【黒川晋史】

毎日新聞 2012年3月31日 東京朝刊

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