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インド 日本酒を売り込む催し
3月31日 6時32分

経済成長が続くインドに、日本酒を売り込もうという催しが、首都ニューデリーで開かれ、福島県などの酒蔵が自慢の酒を持ち寄って、魅力をアピールしました。

この催しは、インドでの日本酒や日本食の市場の開拓を支援しようと、30日、日本大使館が開いたもので、レストランの担当者やインド政府の関係者ら200人余りが招待されました。
日本からは4つの酒蔵が参加し、このうち福島県二本松市の酒蔵は、純米大吟醸や焼酎の代わりに日本酒で梅を漬け込んだ梅酒を招待客にふるまい、酒の魅力をアピールしていました。
酒蔵の太田英晴社長は「インドは伸びしろが大きくて期待が持てると思う」と、インド市場進出への意気込みを話していました。
インドでは、日本酒はワインやウイスキーと比べてまだ普及していませんが、会場で日本酒を飲んだインド人の男性は「日本酒は口当たりや、のどごしがよく、インド料理にも合うと思う」と話していました。

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