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2012年3月30日(金) 19:14 |
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岡山市初の認定こども園が開園へ
就実学園は、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「こども園」を来月開園します。 岡山市で初めての「認定こども園」となる見込みです。
「就実こども園」は、岡山市中区西川原の就実学園の敷地内に新たに建てられました。 働く保護者を支援する保育所と、就学前の子どもの教育を受け持つ幼稚園の両方の機能を持ち、0歳から5歳まで一貫した保育と教育を行えるのが特徴です。 来月、初の園児として0歳〜3歳の52人が入園し、将来的に152人まで受け入れますが、当初の予定よりも定員を増やすなど、反響は大きいといいます。 全国的に増える傾向にある、幼保一体の「こども園」です。 岡山市には、自宅や勤め先の近くなど、両親が希望する保育園の空きを待つ子ども「保留児」が483人います。 市は対策として、再来年度までに4つの保育所を新設しますが、こうした「こども園」が受け皿になることも期待されています。 「就実こども園」は、入園者だけでなく、地域の母親の子育て相談や交流会を週3回開くなど、地域ぐるみでの子育て支援に取り組みたい考えです。 来月10日に初めての入園式が行われます。
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