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2012年3月30日（金） 19:14 |
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水島製作所、ライン2交代を中止へ
三菱自動車水島製作所は、乗用車の生産ラインの昼夜2交代による生産体制を中止し、社員の1割を愛知県などへ異動させることを決めました。
続く円高で輸出が伸び悩んでいるためです。
乗用車ラインが昼のみの操業となるのは、5月7日からです。
水島製作所では生産台数の半分以上を輸出していますが、円高で停滞し生産が落ち込んでいます。
このため、ラインを昼のみの操業とすることで、生産効率を高め、収益性の改善をはかるのが狙いです。
水島製作所では、去年11月にも2本あった乗用車ラインを1本化したほか、今月5日から軽乗用車ラインも昼のみの操業にしていますが、世界経済の先行きが不透明で、今後の円安基調も期待できないとして、今回の対策に踏み切ったものです。
これにより、水島製作所社員の1割にあたる500〜600人が、期限つきで名古屋製作所や他の企業に異動することになります。
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