 |
2012年3月30日(金) 19:14 |
|
 |
岡山香川の雇用情勢、厳しさ続く
岡山・香川の雇用情勢は持ち直しの動きがにられるものの、依然として厳しい状況が続いています。
岡山労働局によりますと、岡山県の先月の有効求人倍率は1.02倍と、1月よりも0.02ポイント上回りました。 また、去年と比べても0.2ポイント上回っていますが、これは、東日本大震災の復興支援に関連して、建設業の新規求人が増えたことが要因の一つとみられています。 岡山労働局は、「持ち直しの動きは続いているが先行きは不透明。依然厳しい状況が続いている」としています。 一方、香川の先月の有効求人倍率は1.09倍と、前の月に比べ横ばいでしたが、8か月連続で1倍を上回りました。 香川労働局では、「一部で人員整理や倒産が続き、厳しさが残るものの持ち直している」との認識を示しました。ただし、今後の雇用情勢の見通しについては、「原発の停止、円高や原油の高騰などから先行きは不透明」としています。
|
|