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2012年3月30日(金) 12:03 |
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海保ヘリ墜落事故の報告書まとまる
おととし8月、海上保安庁のヘリコプターが香川県沖の瀬戸内海で墜落し、5人が死亡した事故で、運輸安全委員会はヘリが、送電線に接触して墜落したとする事故の調査報告書をまとめました。
この事故はおととし8月、廃船の調査とデモ飛行を行っていた海上保安庁・広島航空基地所属のヘリコプターが、香川県佐柳島付近で海に墜落し、乗っていた当時41歳の機長ら5人全員が死亡したものです。 報告書では事故原因について、事故当日、ヘリが飛行していた瀬戸内海の他の島の間には送電線が設置されていなかったことから、注意喚起がおろそかになっていた可能性があることや、佐柳島に設置してある航空障害灯の管理が、不徹底で樹木で見えにくくなっていたことなどが指摘されています。
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