東芝も参加検討、エルピーダ一次入札で-韓国サムスン脅威と首脳 (1)
3月30日(ブルームバーグ): 東芝は、経営破綻したエルピーダメモリの支援企業決定に向けた一次入札への参加を検討中だ。東芝首脳が30日、ブルームバーグ・ニュースなどに語った。
同首脳は参加検討の背景には、東芝の主力製品であるNAND型フラッシュメモリーやエルピーダが製造しているDRAMで世界シェア首位の韓国サムスン電子の脅威があると説明。一次入札に参加しても落札しなければならない強制力はないと強調し、30日中にも参加の有無を決める可能性がある、と語った。
さらに、エルピーダの技術力に関心はあるものの資産全体への興味はないとして、他社と共同入札する可能性もある、とした。
東芝の入札参加は同日付の日本経済新聞朝刊が報じた。報道によると、米マイクロン・テクノロジーも応札の見込み。同報道について東芝は「当社から発表したものではない」とのコメントを発表した。エルピーダのコメントは得られていない。
30日にはDRAM世界シェア2位ハイニックス半導体がエルピーダの一次入札に参加したと発表した。ハイニックスはエルピーダの資産査定を経て、最後まで参加し続けるかを決めるとしている。
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更新日時: 2012/03/30 15:42 JST