盲ろう者へのガイドヘルプで、未だ答えが全然見えない気分なのが、「トイレの説明」。
これ、難しいです。
いったい何をどう言ったらわかりやすいか。不都合がないか。
それなりの説明の仕方は大体あるような気もしますが、でも迷いは尽きない。
公衆トイレに行くたび、「これをどう説明すれば…?」と考えて頭がグルグルになります。
必要充分な説明はしたいが、あまりトイレの中で時間をかけたくもないし……。
説明の難しさの一端には、公衆トイレのパターンの多さがあるのではないかと思います。
トイレエリアの間取りパターンも当然色々ですが、1個室の内部だけに注目したとしても、そのパターンは様々。
家庭用トイレの場合は割とパターンが限られていますが、公衆トイレは本当に色々です。
最低限、紙と水さえ分かれば…とか思っても、その説明すら難しい。
水に関しては、公衆トイレと家庭用トイレの給水方式の違い(配管の違い)の影響が大きいだろうと思われます。
家庭用トイレの給水は概ね床上給水式であり、水を流す装置の位置は大体決まってくる。
一方、昨今の公衆トイレの殆どは床下給水式を使っているために、水を流すレバーなりボタンなりが必ずしも便器の近くになくてもいい。
その結果、デザイン的にも機能的にも色々工夫され、水流し装置がバリエーション豊かになった。
よくあるパターンだけでも、レバー・ボタン・手をかざす…など色々ありますね。
手をかざすにしても、その位置・向きがまた色々。
そして、それに関係あるかないか知りませんが、トイレットペーパーの形式も結構色々。
オシャレなトイレほど変わったパターンが多い気がします。
目で見ても、どう使うのか迷うようなトイレもある。
その他にも、緊急ブザーがあったり、音姫があったり。
ベビーシートがあったり、ストッキング着脱用の台があったり。
新幹線だと、便座上げ下げボタンもあったり。
で、これらをどう説明すればいいのだ??と。
で。
すみません、答えは出ていません。
いつか皆で真面目に語り合いたいなと思っています。
ちなみに、公衆トイレに関しては、2007年3月にJIS規定が制定されています。
やはりパターンが様々だと視覚障害者そのほか使いづらい方々がいらっしゃる…ということで。
公衆トイレのJISの話は、次回。
2012年03月10日
トイレの説明
posted by guukii at 04:39
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| 【その他 情報保障】
2012年03月05日
触手話の会話感覚。
唐突ですが、今、触手話で頭がいっぱいだったりします。
つい先日、家の近くのカフェで、友人と触手話で2時間ほど喋くりたおしてきました。
知り合ったのは結構前ですが、会ったのは初めて。
まあ色々経緯があって、勢いで会う約束はしたものの、コミュニケーションは心配でした。
触手話なんて、むかし講習会でほんのちょーっと体験した以外使ったこともありませんし、それ以前に、何と言っても自分の手話力にカラッキシ自信がない。
でもまあ、いざとなったら多少筆談も使えるということで、気楽に行きました。
それがなんと、通じたのですねえ。
相手の方の勘の鋭さとか推察能力とか色々なものに助けられてのことですけれども、少なくとも私はコミュニケーションのストレスを殆ど感じなかった。
途中からは触手話で喋っていることすら忘れるような感覚で、不思議な気分になりました。
あまりに自然に会話が弾むので、もしかしたら自分の声が聞こえているんじゃないかと何度か思ったぐらい。
今思い返しても、どうしてあの手話で通じたんだろう??と思う部分はあるのですが、ともかく印象深い1日になりました。
触手話に関する考え方・感覚が、かなり変わった。
盲ベース盲ろう者の触手話利用ということも、結構真剣に考えるようになりました。
もちろん、別に全部の通訳を触手話でとかいうことではなく、そして誰でもに合うわけでもないと思いますけれども……、ちょっとしたコミュニケーションの際に触手話が使えるあのスムーズ感はかなりすごいなと思いました。
何と言うか、ほんとダイレクトな会話感覚。
自分の手話スキルがもっと高ければもっと色々な工夫も出来たと思うので、ちょっと今、手話への欲求が高まっています。
願わくは、高スキルの触手話通訳を見てみたい。
きたる要約筆記の制度改正を機に、情報保障の世界からは静かにリタイアしようと思っていたのですが、ここにきて頭の中の情報保障モードが勝手に盛り上がって、少々困っています^^
うーむ。
****
少し補足。
個人情報になるのであまり書けないですが、相手の方は盲ベース弱視難聴。
なので、弱視手話(接近手話)と触手話の間みたいな感じ。
ただ、途中手を離して手話ったら全く伝わらなかったので、やはり触手話ベースということになるのかなと思います。
触っていたのは概ね私の右手のみ。
発信は口話だったので、読み取りの必要がなかったのは大きかったと思います。(読み取りが必要だったら私はアウトだと思う)
あ、ややこしい内容のときは墨字も使いました。
つい先日、家の近くのカフェで、友人と触手話で2時間ほど喋くりたおしてきました。
知り合ったのは結構前ですが、会ったのは初めて。
まあ色々経緯があって、勢いで会う約束はしたものの、コミュニケーションは心配でした。
触手話なんて、むかし講習会でほんのちょーっと体験した以外使ったこともありませんし、それ以前に、何と言っても自分の手話力にカラッキシ自信がない。
でもまあ、いざとなったら多少筆談も使えるということで、気楽に行きました。
それがなんと、通じたのですねえ。
相手の方の勘の鋭さとか推察能力とか色々なものに助けられてのことですけれども、少なくとも私はコミュニケーションのストレスを殆ど感じなかった。
途中からは触手話で喋っていることすら忘れるような感覚で、不思議な気分になりました。
あまりに自然に会話が弾むので、もしかしたら自分の声が聞こえているんじゃないかと何度か思ったぐらい。
今思い返しても、どうしてあの手話で通じたんだろう??と思う部分はあるのですが、ともかく印象深い1日になりました。
触手話に関する考え方・感覚が、かなり変わった。
盲ベース盲ろう者の触手話利用ということも、結構真剣に考えるようになりました。
もちろん、別に全部の通訳を触手話でとかいうことではなく、そして誰でもに合うわけでもないと思いますけれども……、ちょっとしたコミュニケーションの際に触手話が使えるあのスムーズ感はかなりすごいなと思いました。
何と言うか、ほんとダイレクトな会話感覚。
自分の手話スキルがもっと高ければもっと色々な工夫も出来たと思うので、ちょっと今、手話への欲求が高まっています。
願わくは、高スキルの触手話通訳を見てみたい。
きたる要約筆記の制度改正を機に、情報保障の世界からは静かにリタイアしようと思っていたのですが、ここにきて頭の中の情報保障モードが勝手に盛り上がって、少々困っています^^
うーむ。
****
少し補足。
個人情報になるのであまり書けないですが、相手の方は盲ベース弱視難聴。
なので、弱視手話(接近手話)と触手話の間みたいな感じ。
ただ、途中手を離して手話ったら全く伝わらなかったので、やはり触手話ベースということになるのかなと思います。
触っていたのは概ね私の右手のみ。
発信は口話だったので、読み取りの必要がなかったのは大きかったと思います。(読み取りが必要だったら私はアウトだと思う)
あ、ややこしい内容のときは墨字も使いました。
タグ:触手話
posted by guukii at 13:12
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| 【盲ろう】(∋音訳・点訳)
2012年03月02日
サイトを作りました。
そういえば、ここで告知していない気がしてきました。
新しくサイトを作りました。
『要約筆記とか色々』 http://nucleus.main.jp/
新しいサイトと言っても、主にこのブログ記事を整理しただけです。
ブログはどうも読み返しには向かないので、カテゴリごとに整理したりしました。
少し情報が探しやすくなったかなと思います。
テーマごとの内容をまとめて読み返したいような場合は便利かと。
他にも講習資料なども多少載っけています。
ちょっと階層深くて探しにくいかもしれませんが。
新しく…と言っても、これ作ったのは確か去年の夏頃なんですが、言うのをすっかり忘れていたもんで、今頃の告知です。(遅っ)
もしかして既に言いましたかね?
ちょっと記憶が定かじゃない……。
ツイッターでは言ったような。
ともあれ、良かったらパラパラ眺めてみてくださいな。
ブログ記事以外の部分については、またここでも中身紹介していこうかなと思います。
このサイトは有料サーバーを借りて作ったので、サーバー契約が嫌になったら無くなることになりますねー。
いつまで継続するかは未定です。
でもまあ、告知がこれだけ遅れたので、もうしばらくは継続します。
新しくサイトを作りました。
『要約筆記とか色々』 http://nucleus.main.jp/
新しいサイトと言っても、主にこのブログ記事を整理しただけです。
ブログはどうも読み返しには向かないので、カテゴリごとに整理したりしました。
少し情報が探しやすくなったかなと思います。
テーマごとの内容をまとめて読み返したいような場合は便利かと。
他にも講習資料なども多少載っけています。
ちょっと階層深くて探しにくいかもしれませんが。
新しく…と言っても、これ作ったのは確か去年の夏頃なんですが、言うのをすっかり忘れていたもんで、今頃の告知です。(遅っ)
もしかして既に言いましたかね?
ちょっと記憶が定かじゃない……。
ツイッターでは言ったような。
ともあれ、良かったらパラパラ眺めてみてくださいな。
ブログ記事以外の部分については、またここでも中身紹介していこうかなと思います。
このサイトは有料サーバーを借りて作ったので、サーバー契約が嫌になったら無くなることになりますねー。
いつまで継続するかは未定です。
でもまあ、告知がこれだけ遅れたので、もうしばらくは継続します。
posted by guukii at 10:46
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| Information
2012年02月29日
伏兵。
ここんとこずっと、夜中トイレに行くときには電気をつけない習慣になっていたんですが、先週、ドアのふちに額をぶつけたので、やっぱり電気をつけることにしました。
部屋干しの洗濯物をギリギリ避けつつ部屋にカットインしようとしたら、ゴーーーンと。
思いのほか痛くて一瞬放心状態。
意外な伏兵だったなー、洗濯物……。
電気つけたらつけたで眩しいので、今は半目で移動。
せっかくの2月29日なので何か書きたいと思ったのですが、今日はもう眠くて頭がボヤッとしているので、このへんで。
Have a happy うるうday!
部屋干しの洗濯物をギリギリ避けつつ部屋にカットインしようとしたら、ゴーーーンと。
思いのほか痛くて一瞬放心状態。
意外な伏兵だったなー、洗濯物……。
電気つけたらつけたで眩しいので、今は半目で移動。
せっかくの2月29日なので何か書きたいと思ったのですが、今日はもう眠くて頭がボヤッとしているので、このへんで。
Have a happy うるうday!
posted by guukii at 19:33
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| personal
2012年02月27日
閏年。うるうどし。じゅんねん。
今年は閏年だったんだなーとカレンダーを見て今気づきました。
閏年。
「閏」が表外字なので、「うるう年」と表記するのが妥当なのだと思いますが、あんまり読みやすい文字列ではないような気もしますね。
で、「うるうどし」と言ってくれればいいけれども、「じゅんねん」と言われたら処理に困るなーと考えていました。
「うるうどし」という発音が出ないまま「じゅんねん」だけ出てくるケースは少ないような気はするんですが、でもわからないですからねえ。
こういうのは何気に厄介です。
情報保障の理屈から言えば、漢字表記でルビ付与が妥当。
ここはそんなに迷う余地はない。
が、それだけの時間をかけられるかどうか。
かけられなければ、どこらへんを落としどころにするか。
この語が何度も出てくるなら、合わせ技で…という手もあるのですが、単発の場合はちょっと難しいです。
まあ、それ以前に、「じゅんねん」と聞いて「閏年」の漢字がスッと出てくるかどうかという問題もありますが……。
そしてそれより更に前に、「じゅんねん」と聞いて「うるう年」のことだと判るかという問題も……。
私は自信ないかも。
****
また久しぶりの更新になりました。
まさに巷で言うところの、「ツイッターをするとブログ書かなくなる現象」でしょーか。
ツイッター投稿をブログに反映させようか、考え中。
閏年。
「閏」が表外字なので、「うるう年」と表記するのが妥当なのだと思いますが、あんまり読みやすい文字列ではないような気もしますね。
で、「うるうどし」と言ってくれればいいけれども、「じゅんねん」と言われたら処理に困るなーと考えていました。
「うるうどし」という発音が出ないまま「じゅんねん」だけ出てくるケースは少ないような気はするんですが、でもわからないですからねえ。
こういうのは何気に厄介です。
情報保障の理屈から言えば、漢字表記でルビ付与が妥当。
ここはそんなに迷う余地はない。
が、それだけの時間をかけられるかどうか。
かけられなければ、どこらへんを落としどころにするか。
この語が何度も出てくるなら、合わせ技で…という手もあるのですが、単発の場合はちょっと難しいです。
まあ、それ以前に、「じゅんねん」と聞いて「閏年」の漢字がスッと出てくるかどうかという問題もありますが……。
そしてそれより更に前に、「じゅんねん」と聞いて「うるう年」のことだと判るかという問題も……。
私は自信ないかも。
****
また久しぶりの更新になりました。
まさに巷で言うところの、「ツイッターをするとブログ書かなくなる現象」でしょーか。
ツイッター投稿をブログに反映させようか、考え中。
タグ:要約筆記
posted by guukii at 06:25
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| 【要約筆記】