県は27日、牧草や稲わらなど牛用の飼料に含まれる放射性セシウムの暫定許容値の新基準値1キロ当たり100ベクレルが適用されたのを受けて実施した検査で、28農家が保管していた牧草から100ベクレルを超えた飼料が見つかったと発表した。
県によると、検出されたのは水戸、常総、常陸太田、高萩、北茨城、笠間、守谷、那珂、坂東、鉾田の10市と茨城町の計11市町。農家に対し、放射性物質を含まない飼料で県が通知する期間飼育するよう指導した。【酒井雅浩】
毎日新聞 2012年3月28日 地方版
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