こんにちは、KiDDです。
AppBankのメンバーが読者の質問に答える企画「教えて!AppBank」に対して、「ハードディスクの容量を空けるために、iTunesのデータのバックアップ場所を外付けHDDにしたい」という質問が多く寄せられました。
そこで今日は、WindowsでiTunesのライブラリのデータを別の内蔵HDDや外付けHDDに移動させ、Cドライブの容量を空ける方法をご紹介します。
※Windows XPにてテストを行っています。
まず、iTunesのメニューから【編集】→【設定】をクリックしてください。
【一般 環境設定】ウインドウが開いたら、【詳細】タブをクリックします。
【詳細】タブの一番上に「[iTunes Media] フォルダーの場所」という項目があるので、【変更(C)】をクリックします。
フォルダの参照ウインドウが開くので、ここでライブラリのデータを移動させたい外付けHDDを選択します。
フォルダを選択したら【OK】をクリックしてください。
これで、今後は選択した外付けHDDのフォルダにデータが保存されるようになります。
また、あわせて「ライブラリへの追加時にファイルを [iTunes Media] フォルダーにコピーする(F)」をチェックしておくと、音楽ファイルなどをiTunesに登録したときにデータが[iTunes Media] フォルダーにコピーされるようになります。
これでコピー元のファイルを消せるようになるので、さらに他のHDDの容量を節約できます。
Cドライブ内のデータのコピーを忘れずに!
ただ、さきほどの設定だけでは新しく購入したファイルしか外付けHDDに保存されません。
そこで、iTunesのメニューから今度は【ファイル】→【ライブラリ】→【ライブラリを整理】をクリックしてください。
「ファイルを統合」にチェックを入れて【OK】をクリックすると、iTunesに登録していたすべてのファイルが[iTunes Media] フォルダーにコピーされます。
これで、今まで登録していたデータのすべてが外付けHDDに保存されました。
作業完了後はCドライブのデータを削除してもiTunesのライブラリを今まで通り使用できます。
Cドライブの容量を節約したい、減らしたいという方は試してみてください。
Mac編はこちら→iTunesのライブラリのデータを外付けHDDに移動させる方法(Mac編) – AppBank