オラクル BI 5つのポイント
全世界のトップリーダーたちが選ぶオラクルのビジネス・インテリジェンス。単に部門最適化のソリューションではなく、全社のビジネスを支えるBI基盤に求められるポイントは何かをご紹介します。
1. レスポンス
データ・ボリュームとユーザー数の増加は、レスポンスの悪化という利用者にとって最大のストレスを招きます。
高度なキャッシング機能を備えるOracle BI Serverは、サーバの管理機能により10,000ユーザの同時アクセスにも耐えるスケーラビリティを実証済みです。
また、Oracle Exadataとの連携によりオラクルのビジネスインテリジェンスは類を見ない、大規模情報活用基盤の構築を可能としました。Oracle ExadataはDWH基盤としての活用のみならず、トランザクション処理や統合された混在アプリケーション・ワークロードに対し、きわめて高いパフォーマンスを達成します。
2. 事前定義済み業績評価指標
オラクルは各業種・業務ごとに事前定義されたOracle Business Intelligence Applicationsを提供します。ベストプラクティスに基づくKPI(業績評価指標)によりERPやCRMアプリケーションOracle Data Inによって最適化された業務のトラッキングを可能にし、事前定義されたETL・DWH・BI Serverの定義を導入することでシステム導入に関わるTCOを削減します。
また個別の戦略的BIシステムを希望される企業向けには、これまでの導入支援におけるノウハウを体系化したBI Express Serviceや導入後のシステムの最適化や導入の定着化を支援するGood Choice Serviceにより企業の戦略的データ活用を支援します。
Oracle BI Applications の詳細はこちら
3. 異なるシステム環境のデータ統合
BIシステムを構築する際に問題となるのが、さまざまな業務システムに散在している業務データの統合です。それらは整合性のある形に統合されて、はじめて 意味を持ちます。Oracle BIを支えるOracle BI Serverは「論理的にデータを統合」し、顧客、製品、サービスなど、さまざまな視点からの多角的な分析を実現します。またOracle Data Integrator Suiteとの連携により、異種環境下に存在するさまざまな業務データをリアルタイムに連携させ、リアルタイムな分析を実現します。
Oracle Data Integrator の詳細はこちら
4. セキュリティ
BIシステムの全社展開を考えるときに、職務権限に応じた情報の開示は必須要件となります。役割に応じて展開されるダッシュボード、業務レポートやグラフ 等のコンテンツのみならず、ExcelやPowerPointといったOffice製品等にダウンロードされた情報も、コンプライアンス上、機密保持の対 象になるのはいうまでもありません。Oracle BIは堅牢なID管理・アクセス制御システムと連携させることで、安全性を担保した分析環境を提供します。
5. ユーザー・インタフェースからのアプリケーション統合
これまでBIシステムは単独の分析システムとして導入されてきました。オラクルのBIは標準的なテクノロジ基盤を採用しているため、様々な業務オペレーションに組み込むことを容易に実現します。
またWebCenterSuiteと連携させることによって、ユーザー・インタフェースからのアプリケーション統合を可能にします。
Enterprise2.0を実現するWebCenterの詳細はこちら