NHK大分県のニュース　大分放送局

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県議会 新年度予算案を可決

大分県議会は最終日の２９日の本会議で、東日本大震災を受けた防災対策や温泉熱や太陽光といった再生可能エネルギーの活用などに重点を置いた、総額およそ５８５６億円の新年度予算案を賛成多数で可決しました。
大分県議会は最終日の２９日、本会議に先立って議会運営委員会が開かれ、次の議会以降の常任委員会の構成について調整が行われました。
しかし、各会派の間で意見が折り合わず、結論が出るまで６時間以上かかり、午前１０時すぎに予定されていた本会議の開会は、午後４時半までずれ込みました。
本会議では、県の執行部と議員から提案された６５の議案の採決が行われ、このうち総額およそ５８５６億円の新年度予算案は、賛成多数で可決されました。
可決された県の新年度予算は、東日本大震災を受けた防災対策や温泉熱や太陽光といった再生可能エネルギーの活用などに重点が置かれていて、地域の防災対策を強化する事業に、およそ３７００万円、温泉熱や太陽光などを活用する事業に、およそ１億４０００万円が盛り込まれています。

03月30日　08時50分

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