(2012年3月29日 16:21)
被災地への支援は続いています。
福岡県は、東日本大震災の被災地で1年間にわたり支援にあたる職員24人に辞令を交付しました。
来月から1年間、岩手、宮城、福島の3県に派遣される県の職員は、土木や農業などに従事する技術職や、公共工事を担当する一般事務職など24人です。
辞令交付式では、福島県いわき市に派遣される苅田港務所の榎本功庶務課長が代表で辞令を受け取りました。
小川知事は「これまで培われた知識や経験をもとに全力を尽くしてほしい」と激励。
職員は「被災地の皆さんが平穏な日常を早く取り戻せるよう、精一杯務めます」と応えました。
福岡県は、これまでのべ422人の職員を派遣。
期間は8か月が最も長く、1年間にわたる派遣は初めてです。
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