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がれき視察東京に職員派遣

宮城県石巻市のがれきの受け入れを検討している北九州市は、焼却した際に出る灰の処理方法などを確認するため、すでに別の被災地からがれきを受け入れている東京都へ職員を派遣しました。
派遣されたのは、北九州市の環境局と港湾空港局の職員９人です。北九州市は、国からの要請を受け、石巻市のがれきの受け入れを検討していることから、すでに被災地の岩手県宮古市と宮城県女川町からがれきを受け入れている東京都の事例を参考にしようと、職員を派遣することを決めました。
派遣される職員は、▼がれきを焼却している東京都の清掃工場や、▼焼却したあとに出る灰を埋め立てている処分場を視察し、安全に処理するための方法について、確認することにしています。
また、東京都庁も訪れ、受け入れの現状や課題について、担当の職員から説明を受ける予定です。
北九州市環境政策部の渡部誠司環境広報担当課長は、「仮に北九州市ががれきを受け入れることになった場合、今回視察する東京都の取り組みを参考にしたいと思います」と話していました。

03月29日　14時31分

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