中日新聞社 入社案内

先輩社員に聞く

編集職[整理]
東海本社編集局整理部 廣田和也
1日のスケジュール

18:30

出社。夕刊や他紙を読む。出社前にテレビのニュースを見て、一日の事件事故を欠かさずチェック。

19:30

紙面構成が決まり、担当するニュースの過去記事を見直す。デスクと相談し、記事の扱いやレイアウトを大まかに決める。

20:00

届いた原稿を価値判断し、見出しをつけ、面に配置していく。ここから時間との勝負。

00:00

1回目の締め切り前。PC上で作った紙面を新聞大にプリントアウト。それを見ながらデスクや報道、校閲と最終確認し降版。

00:30

見出しやレイアウトを考え直す。大きな事件が発生すれば、ほかの記事の扱いも変わるため、一から価値判断し直すことも。

02:00

2回目の降版。試し刷りの新聞を読み、誤植がないか確認。反省会をして02:45に退社。
自己紹介
東京都出身。趣味は中学から始めたバスケットボール。最近ボールに触ると、ダムダムしたい欲求に駆られます。
中日新聞社を選んだ理由
社会への問題提起がしたくて新聞社を志望。東京新聞の論調が好きだったため、この会社を選びました。
入社して変わったこと
テレビのニュースを見ると、すぐに見出しを考えてしまいます。トレーニングの一環ですが、もはや職業病です。
現在の仕事内容とエピソード
朝刊の第2社会面、地方面をローテーションで担当。記事を価値判断し、見出しをつけ配置し、面を完成させます。記事の大きさや性質は8〜9文字の見出しと配置で読者に伝えます。難しい記事の場合、写真やグラフを用いることも。読者に分かりやすく、面白く感じてもらう紙面作りを心掛けています。
新聞は生き物です。時を追うごとにニュースは性質を変え、私たちは魂を込めて紙面を魅力的にし、読者に届けます。いわば「料理人」です。ニュースを生かすも殺すも整理部次第です。
ただ時間とも格闘しなくてはなりません。台風15号が浜松に上陸する前日のことです。降版20分前に面を完成させホッとしていると、台風の原稿が20行伸びて大慌て。結局、デスクの手を煩わせてしまいました。一瞬たりとも気を抜いてはいけないことを体験した一日でした。緊張を解いた自身の愚かさを悔いて家に帰ったのを今でも覚えています。
就活中の学生へメッセージ
夢を持ち、貫くことが就職活動では大切です。大志を抱き、この厳しい就職難を戦い抜いてください。応援しています。
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