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2012年3月29日(木) 19:14 |
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液状化対策で地盤改良技術を開発
東日本大震災で大きな被害が出た液状化現象の対策として、愛媛大学などは、世界で初めて空気を使用した地盤改良技術を開発しました。
液状化現象は、地震によって地盤が液体状になる現象で、東日本大震災で道路や住宅に大きな被害が出ました。 新たな液状化対策は、愛媛大学や四国地方整備局などが共同で開発したもので、29日、高松市で発表されました。 新たな液状化対策は、従来の地盤に薬剤などを注入する方法と違い、地盤の中に直接空気を注入するものです。 液状化に対する強度を上げるねらいで、空気を使用することから、様々なメリットが期待されています。 共同研究グループでは今後コストダウンをはかり、より実用的な技術にしたいとしています。
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