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2012年3月29日(木) 19:14 |
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旭川・百間川の整備計画方針まとまる
岡山県を流れる旭川と百間川について、今後約20年間の整備計画の方針を国がまとめました。 洪水や高潮被害を防ぐことが目的です。
国土交通省中国地方整備局が開いた有識者らを集めた会議で、計画の原案が示されました。 原案では、洪水や高潮からの防災を目的に、旭川の中流から下流と百間川の今後約20年間の整備目標がまとめられています。 具体的には、土砂が堆積し樹木が生い茂っている岡山市北区玉柏地区の旭川で、水位の上昇を防ぐため、樹木の伐採などを行うことや、民家が多いにも関わらず堤防整備が遅れている下流地区で、あらたな堤防を整備し、堤防の幅と高さを十分にとること、また、河口付近では高潮堤防の整備を行うことなどが盛りこまれています。 原案は、有識者からの意見を踏まえ見直しを行った後、県や市などに示されます。
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