諏訪町駅は、豊川線各駅の中で唯一の棒線駅ですが、豊川市の中心市街地に近いこともあって、利用者はかなり多い駅でもあります。
線路の北側に片面ホームが設けられています。おもしろいのは、ホームの東側の端と西側の端にそれぞれ上屋があり、昼間部には屋根がないことです。これは、ホームの両端にそれぞれ出口が設けられていることによるものですが、ほかにはあまり例を見ません。
駅集中管理システムによって遠隔管理されている無人駅で、東西にそれぞれ改札口が設けられています。このうち西口は自動改札機が1基設けられているのみで、メインは東口です。ただし、東口の駅舎は特に改築されたものではなく、駅集中管理システム導入前にはこの小さな駅舎で駅員が業務を行っていたといいますから、驚きです。
駅の周辺には飲食店が多いほか、豊川市役所や日本車輌製造の工場、陸上自衛隊駐屯地などもあります。もっとも、駅直近ではテナントがいっこうに入る気配のない状態が続いているとみられる空きビルも目立つなど、あまり景気のよさそうな状況ではありませんでした。
停車列車 [2011年8月現在]
全列車が停車します。かつて豊川線に特急が走っていた当時は、中間駅で唯一の特急停車駅でした。
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1945年2月18日】 国府-市役所前間が開業し、終着駅「市役所前」として開業。
- 【1954年4月1日】 市役所前-稲荷口間が開業、中間駅となります。
- 【1955年1月20日】 駅名を「諏訪町」に変更[1]。
周辺の見どころ
確認中。
- 『日本鉄道旅行地図帳 7 東海』2008年、新潮社、43ページ。