ちはやふる・第25話・最終回
名人周防久志の「自分にとっては1字決まりは28枚ある」は瑞沢高校かるた部の面々を悉く打ちのめした。文字上では1字で決まらない筈の21枚を周防は1字として取れると言うのだから単純な確率で言えば10枚のアドバンテージを持ってる様なものだ。あんなのに勝てるわけがないと思うのも仕方ない。太一や優征はもとより千早でも。
が、勉は違った。
周防にはそう言う札が21枚あると言う。しかし、今迄の戦歴から見て、千早にもそう言う札があるんじゃないのか。そうやって膨大な戦いの記録を探った結果、勉の結論は千早には一字決まりが20枚はあるだろうと言う事だった。所謂「感じ」がいいと言う人達は程度の差こそあれ周防の様に音から次に何が来るのかを察知して札を取りに行っている。それが千早にもあると言うのだ。だから周防の能力に絶望するなと。それを聞いて目の前が開けた様な千早、お礼にキャンディを二粒。って、今はこれしかないけどと言う事で。いや、頭に「無駄」が付くとは言え、「美人」の名称を頂いているのだからそこはからだ(ry
それにしても勉は全部ノートにメモしていたのか。まあ視覚的インパクトはノートの方があるけど、これってテキストデータにしていたら後からの見返しとか抽出とかは楽だよね。
奏はこの間も言っていたが詠み手に興味を持ち始めた。そう言う訳でゆくゆくは詠み手に・・・と思ったものの、千早に恐ろしい現実を突きつけられる。詠み手には競技者としての実績が必要だと。
がびーんw
ついこの間、ラグリンでまどかが易々と詠み手を引き受けてなかったか?
これだ、これ。
太一の絶望感たるやとても救いようのない感じだったが、新からの電話で一変する。新は絶望なんてしていない。名人にはどうやって勝てるのか、あの勝負を見てイメージトレーニングをしていた。そして永世名人だった祖父の言葉を太一に教えてくれる。感じの方はなかなかどうにもならないが、速く取る事ならどうにでもなると。永世名人の言葉は偉大だった。先を全く見失っていた太一が気力を取り戻す。新も祖父の言葉を体して兄弟子と練習を始めている、自分も何もやらないでいられようかと。
そうやって来年に進み始めたかるた部に宮内先生も強烈な援護。職員会議で現在かるた部が使っている部室を吹奏楽部にと言う意見を次々と論破して黙らせる。女帝宮内に黙らされる他の教員だが、かと言って納得出来ていないのを、古典の深作先生がうまくまとめた。かるた部は今の部室を保持出来たものの、来年部員を5人も確保しなくてはならない。
瑞沢高校かるた部の一年目は相応の成果を上げて終わったが、来年は来年でまだまだ大変だ。
かなちゃんは部費の部分だけで喜んでますなw
と言う事で、ちはやふる最終回。とても面白かった。競技かるたの世界も知る事が出来たし。
世評も良かったみたいなのだが、どうも数字では出ていない感じ。円盤の売り上げはそんなに無いみたいだし、BE・LOVEの売上が伸びたとも聞いていない。コミックスは売れたのだろうか。二期をやって欲しいところなんだがなあ。