昨年の国内ゲーム機市場、3DSとVita発売でも4年連続で縮小
産経新聞 3月29日(木)18時3分配信
ゲーム雑誌出版のエンターブレイン(東京都千代田区)は29日、2011年度の家庭用ゲームの国内市場規模(ゲーム機とソフトの合計)が前年同期比6.4%減の4425億2000万円だったと発表した。減少は4年連続。
ゲーム機別の販売台数は、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」が464万台で首位。人気ソフトの投入などで販売台数が持ち直した格好だが、昨年8月に1万円の値下げに踏み切ったことから、金額ベースでのゲーム機市場拡大にはつながらなかった。
12月に発売したソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型携帯ゲーム機「プレイステーションVita(PSヴィータ)」は61万台にとどまった。SCEの携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」は168万台だった。
任天堂とSCEの新型携帯ゲーム機が出そろったにもかかわらず、ゲーム機の市場規模は前年同期比0.3%減の1702億4000万円と振るわなかった。
ソフトでは、160万本売れた任天堂の「マリオカート7」が首位だった。
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最終更新:3月29日(木)18時3分
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