NHK広島県のニュース　広島放送局

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危険運転 サイト投稿し発覚

２月、広島市西区の国道２号で、追い越しなどの危険な運転をしたとして、バイク部品販売業の男性が、道路交通法違反の疑いで検挙されました。
警察によりますと、男性が、自分の走行をインターネットの動画投稿サイトに投稿していたことから発覚したということです。
検挙されたのは、広島市西区のバイク部品販売業の３４歳の男性です。
警察によりますと、男性は、２月９日、広島市西区の国道２号を２５０ＣＣのオートバイで走行中、追い越しや、車線変更など危険な運転を繰り返していたということです。
男性は、自らの走行をオートバイに取り付けたデジタルカメラで撮影し、動画投稿サイトに掲載していて、この動画を見た人から警察に通報がありました。
４分ほどの動画には、走行中の車やトラックの間を縫うように走る映像があり、警察は、投稿されていた動画の風景から乗り降りした場所などを特定し、この男性を割り出したということでです。
男性は、道路交通法違反で既に反則金あわせて２万円を納付していて、警察の調べに対して「自分が整備したオートバイのエンジンの調子を確認するために、自分で撮影して投稿した」と話しているということです。
広島県警察本部によりますと、インターネットのサイトに、動画を投稿したことがきっかけで、検挙されたのは、広島県内では初めてです。

03月29日　18時39分

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