03/29 12:08 更新
福岡県は、新年度も、東日本大震災の被災地の支援のため、職員を派遣します。29日、辞令交付式が行われました。新年度、被災地に派遣される、福岡県の職員に対し、29日朝、小川知事から辞令が交付されました。福岡県は、被災地への人的支援として、岩手・宮城・福島の3県にこれまで延べ422人の職員を派遣してきました。新年度も、24人を派遣し、被災地で行政事務や、土木施設の復旧支援などを行います。3ヵ月から1年の長期派遣となります。苅田港務所の榎本功庶務課長は、「現地の人が求めているのは何なのかと、ニーズに沿った対応をしていくのが大事だと思います」と話していました。小川知事は、「これまで培った経験をいかし全力を尽くして下さい」と話し、一人一人と握手して激励しました。