ECOカーアジアでも書いた通り、プリウスの制御系12Vは走行用電池から『DC−DCコンバータ』という装置を使って作っている。変換容量120A。12Vだと1440Wになります。制御用バッテリーまで1440Wを取り出せる電力が常時来てるのだった。こいつを取り出せればi−MiEVの1500Wに匹敵す。
ということで直流12V電源から交流100V/1500Wに変換するインバータを購入。本来なら大容量ケーブルを使ってバッテリーにボルトオンした方がいいのだけれど、とりあえずお試しで大容量ジャンピングケーブルを使ってみた。走るときと同じくスタートボタン押し『REDY』状態に。とりあえず1000Wを試す。
具体的には465Wの掃除機と500Wのハロゲン投光器。この二つを同時に使えば965Wということになる。プラグを差し込み、スイッチをオン! 果たしていかに? 結果は4月10日売りのベストカー達人コラムで。リーフや、プリウス以外のハイブイリッド車や、普通のエンジン車の情報もお届けしたい。
・ECOカーアジアは「燃費の良い変速機って何?」